2021年01月14日

山梨県に来年度予算要望書を提出、知事と懇談しました。

日本共産党山梨県委員会として、山梨県に来年度の予算要望書を提出しました。
今年も知事が直接対応していただき、懇談しました。

12月にすでに日程も決まっていたのですが、議会の会期延長と私が特別委員会の日程と重なり、
「知事とお会いになったほうが良いのでは」と担当課のお取り計らいで、今回も知事と共産党で懇談できました。
花田県委員長、南アルプス市議の名取市議、郡内地区委員会の大久保令子さん、そして私の4人で参加しました。

来年度の予算要望ではありますが、拡大が深刻な新型コロナウイルス対策を冒頭にしました。

無症状者を早期に発見し、保護、隔離することが感染拡大防止につながります。
介護施設など、クラスターとなれば、重症化となりやすく、定期的、継続的な「社会的検査」を山梨県でも実施すること。

感染爆発も視野に入れた医療機関への支援。
病床の確保、医療機関への経済支援、要介護者が継続して介護サービスを受けられる体制作り。

GoTo依存から脱却し、直接補償を実施すること。
緊急事態宣言で、県内の観光業飲食店も大打撃となっています。
グリーンゾーン認証の店舗もお客が激減です。
事業収入減少への保障を求めました。

感染状況を県民に分かりやすく発信してほしいこと。
県庁のホームページでは感染状況がどうなっているのか。警戒なのか、静穏なのか、わかりません。
他県のように、トップページに病床利用率や陽性率など今がどういうステージなのか発信してほしいです。

もちろん、来年度の予算要望なので、様々です。
25人学級の実施にあたり、「国が始めるから財源が回せますよね」と県委員長が指摘すると
知事はちょっと「カチン」となったのか。
「それは違います」とのべて、
なぜか介護の待機者の話となり、だから、県有林の賃料問題となり、
要望書に「県有地の適正賃料を」と書いてあるのを見つけて
「これですよ。まさにこれですよ」「御党も小越議員もぜひご理解を」とわが意を得たりとまた、持論を述べ始めました。

少人数や待機児童などの改善にも努力いただいてとちょっと「もち上げたら」
「小越議員からご指摘いただきました通り、年度途中に希望する保育園に入れるようにする。1時間かけて出勤するなんて無理ですから。もうお叱りを受けないように今、具体化しています」と私のほうを見て述べました。

さらに
「こごし議員の質問には心して対応していますので、ご指摘ご提案ぜひお寄せください」と知事が何度もわたしを見るのでした。

「心して対応している割には答弁がゼンゼンじゃん」と思ったけれど、スルーして、笑っておきました。
私は懇談中もまったく話さず、ずっとニコニコしていました。マスクですけど。

退室する時にもひとりひとりに声をかけてお見送りしていただきました。

ぜひ県政運営に生かしていただきたいです。
私も心して質問しますから、お願いします。
posted by こごし智子 at 01:09| Comment(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月04日

2021年スタートしました。

例年とはかなり違う、年末年始を過ごし、
きょうから本格的に2021年の業務がスタート。

年末に県有林の問題が急浮上しましたが、新型コロナウイルス対策を忘れるわけにはいきません。
東京都の1300人に動揺し、ついに緊急事態宣言。
遠い地域の話ではなく、隣の県でもあるし、県内の感染者数も増えている。
緊張した暮らしは続くのだろう。

昨年のちょっと良かったことは
太陽光パネル設置の条例化の方向が見えてきたこと。
県の保育園の待機児童の認識が大きく変わり、対策検討に大きな一歩となったこと。
何年もの運動がかたくなな県の姿勢を動かしたことにちょっと感動しました。

今年は必ず、総選挙がある年。
新型コロナウイルス対策はさらに重要になる。

命が大切にされる社会をめざして。



posted by こごし智子 at 23:42| Comment(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月20日

疑問深まるばかり  県有地の賃料巡る特別委員会審議

県有地の貸付に関する調査及び検証特別委員会。
審議するたびに疑問が深まる。

とくに、県が実施した、土地価格のふたつの鑑定書。
どちらも現況評価をもとに価格を算定したのに、こんなに違うのか。

20億円が適正だと裁判所に提出していたこれまでの県の鑑定書。
この鑑定書の前に実施した鑑定は6億9000万円だった。

同じ土地なのに、従来の山林原野の評価なら3億。
県の鑑定書は現況価格としても6億9000万円と20億円の大きく違う鑑定結果。

正直、わけわからない。
どの鑑定も理屈が通っている。
こんなに違うのか。
どれが正しいのか県議会や県庁が決められるのか。
この価格を巡って住民訴訟が起きているのだから、
訴訟だから裁判所にゆだねるのが一番公平だと思う。


そして
なぜ山梨県は先に実施した6億9000万円を採用せず、鑑定をやり直して20億円にしたのか。
鑑定する時の前提がどうやら県の指定と違うというのだが、
ということは県が前提条件を変更すれば、高くもなるし、低くもなるということか。
なぜかこの鑑定書の前後に、弁護士が交代している。
これも大きな疑問。

和解案を議決すれば、裁判が終わってしまう。
補助参加人として被告側にいた富士急は補助参加人なので、反論する機会を失う。
そして、和解案にある損害賠償、不当利得、適正価格として賃料毎年20億円が請求される。
山梨県の一方的な賃金に拒むことはできない契約書になっている。
これまで県が指定する「安い賃料」が訴えられ、県といっしょに裁判で訴えてきた。
しかし、突然、県が和解して原告側要求を呑むとなる。
富士急とすれば、黙って、はいそうですかということにはならないだろう。
和解案についても、突然の方針転換についても、山梨県は富士急に伝えていない。
なぜ?
いくらなんでも不誠実だろう。
富士急側の言い分を聞きたい。

県庁内で検証委員会をつくり、適正賃料かどうか検討し、決まったら、損害賠償権を行使するというのが和解案。
検証チームのメンバーは弁護士だという。
弁護士だから公平中立だというが。
富士急など、県有地を利用している事業者側は入らないらしい。
なぜ?

住民訴訟は損害賠償をもとめるのに、知事は先日の質疑の答弁で
「損害賠償もとめるのは不毛だ。
裁判所や第3者でなく、県民の事を一番知っている庁内や議会で決めるべきだ」
と述べた。

??
司法は必要ないってこと?
賃料巡って真っ向から対立し、意見も2分されているのに、
第3者は必要ないと言ってる。
適正賃料は20億円だとしている山梨県の下での検証委員会は本当に公平中立になるのか。


3年前の契約更新時に私は指摘した。
たとえば北富士演習場より安い賃料であり不当である。
安い賃料であるから転貸して、県有地なので固定資産税は永久にかかりませんと売り出し、儲けていた。
一般的に農地を造成して宅地としたら、宅地の評価となり、それ相応の固定資産税も払う。
県有地だけ、なぜ安いのか。
それ相応の賃料を求めるべきだ。

しかし、
今回の20億円は高すぎる。その根拠が不透明。
なぜ20億円が採用されたのか。
なぜ弁護士が交代したのか。
いつ山梨県の方針が変更となったのか。誰が主導していつ決まったのか。
どうしていままでは誰も「不当に安い」と思わなかったのか。
富士急に対して、県はなにか指導したりしてきたのか。
なぜ補助参加人の富士急につたえ、報告しないのか。
なぜ和解にこだわるのか。裁判をどうしてやめたいのか。

この賃料を基金として「少人数学級や介護にあてる」という県民へのアピールはいかにも賃料引上げを正当化するような話だが、
まだ決まってもいない。
賃料値上げは巨額の基金となる。
本当にできるのか。見通しは不確かだと思う。
賃料を県が一方的に決められる現在の仕組みだと、介護のためとして県が自由に値上げすることにならないか。
富士急だけにとどまらない。すへての県有地に関係する。

知事がかわれば、また賃料の考え方がかわり、あるいはもっと値上げとなるかもしれない。
少なくとも、県立施設の利用料や使用料の値上げの時のように条例改正として議会の議決を付すべきだ。

そして大きな疑問は
なぜ議会に突然和解案を提案したのか。
継続審議としたら、今度は議案撤回を提案し、ほぼ同じ議案を最終日に提案し、即決を求めるのか。
県政運営の大転換をあまりに拙速に進めすぎる。
議会運営も無視するのか。
心がざわつきます。

会期延長した最終日の25日。
緊張感が高まってきます。
posted by こごし智子 at 00:42| Comment(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月16日

県議会の真価発揮。県有林住民訴訟和解案 継続審議になる。

議会最終日、緊張がハンパなかったです。

特別委員会で継続審議とした住民訴訟の和解案。
最終日にその議案を撤回し、新たな議案を出した知事。

議会が継続審議としたら、議案を撤回する?
平成9年を平成29年に変えただけの新しい議案を最終日に提案する?

議会を何だと思っているんだ!
議場は緊張した空気。
起立採決のたびに人数確認。
ドキドキです。
議長の「起立多数、委員会付託」の声にほっ。
突然出してきた議案を委員会審議もなく、その日に即決するなどありえない。
こんなこと許したら、議会が議会でなくなる。
委員会付託に賛成した多くの議員が同じ気持ちだったと思います。


富士急への県有林地の貸付料の考え方を大転換し、結果によっては富士急に巨額の賠償請求をする和解案。
富士急だけではない、県有林地の賃借人に大影響を及ぼす。
なぜ、これまでの価格が適正でなかったのか。
今回の適正価格の根拠としている鑑定書に疑義も生じている。
長崎知事になったらどうして急に方針転換したのか。
納得いく説明がない。
審議不十分。
だから継続審議なのだ。

昨日の質疑で知事は私の質問に
和解案の変更は原告側からではなく、知事側からの提案だったと答弁した。
「過去の損害賠償を問うのは不毛に論議だ。」
「裁判所でなく、第3者でなく、県民のことを一番知っている県が判断すべきだ。」
と知事は答弁しました。

住民訴訟で原告は過去の歴代知事と富士急に巨額の損害賠償請求をしています。
「議会で和解案が今議会で議決されなければ和解に応じず徹底的にやる」と話していると知事が本会議で答弁していました。

なのに、どうして今回は20年前の過去のことは問わなくなったの?
住民訴訟の根幹の、過去の責任を問わないなら、住民訴訟そのものを取り下げないの?
知事は住民訴訟の意義をとうとうと本会議で述べていたのに、昨日は「裁判でなく、県が判断すること」ってどういうこと?
和解案の変更は原告ではなく、知事側が提案したと答弁した。
住民訴訟なのに、知事が原告になっちゃったの?
質問するたびに県の姿勢が変わる。
どういうこと?
何が真実なのか。

こういう県の対応に、議会が審議不十分というのは当たり前。
知事、当局をチェックする議会の権能をいまこそ発揮しなくては。

ここに何が何でも和解案を議決させようとした、知事、県側。

私は質疑の最後に
「県議会は二元代表制です。チェック監視する機能があります。
県政運営の大転換になる議案を最終日に出すこと自体が議会軽視も甚だしい。
議会は知事の追認機関ではありません。」と発言しました。

議案の撤回を議会は賛成少数で否決。
新和解議案を委員会付託とすることに賛成多数で可決。すなわち即決を阻止。
会期の延長を賛成多数で可決しました。

党派を超えて、議員として、スジを通した多くの議員がいます。
知事のやり方に、議員としての矜持が問われました。
知事の提案であっても、これはあまりにひどい。
議会として許してはならない。
多くの議員が決断しました。
ここでは自民党議員の勇気にも拍手したいです。

疲れた一日でしたが、心地よい、誇らしい議会でした。
会期延長となり、これからも真剣勝負です。
posted by こごし智子 at 10:44| Comment(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月07日

医学生奨学金、既定の県内就労しなかった場合は最大2340万円の返還

医学生奨学金
「規定の9年間、県内就労しなかった場合は違約金を請求する」
「奨学生は優遇されているのだからキャリア研修は制限がつきます」
と知事が今日、本会議で答弁したのだ。

ちなみに自民党議員の質問は違約金については質問していない。
医師の地域偏在について質問している。
その中で「自らの選択と希望に基づいてキャリア形成をおこなっていけるように支援をしていく必要がある」と指摘もしているだ。

山梨県の医師確保対策として、奨学金制度がある。
山梨大学の地域枠35人。
月額13万円の奨学金貸与が条件。
断れない。13万円は地域枠の必須条件。
さらに
卒業後の初期研修、専門研修も県内医療機関で。
卒後15年のうち9年間は県内で就労すること。

就労しなかった場合は
13万円×12カ月×6年間の奨学金936万円に
利息10%をつけて。
そして違約金。

最大の場合
936万円+10%の利子+違約金でなんと
2340万円。
一括返還してください。
これを来年度の入学生から適用するのだ。

今年の入学生から10%の利子がついた。
この時は条例改正の議案ががあった。
私は反対した。
だが、違約金については条例改正はなく、知事が「違約金取ります」

山梨県の医師確保のために地域枠があることはわかる。
奨学金もわかる。

だが、人生何がおこるかわからない。
県内就労できない場合もあるかもしれない。
好きな人が県外の人で結婚したくても、山梨県に努めなければ最悪2340万円なのか。
返還免除の条件に結婚や子育てや介護や家業を継ぐとかの事柄はない。

返還は8年働いても9年分返す。
8年間働いたのだから残り1年分返還でいいかというとこれもダメ。
936万借りて最大2340万円返還ってあまりに理不尽じゃないか。
利息制限にふれないのか。

結婚や子育てが免除要件にならないって。
卒業して24歳。9年就労で33歳。
他県で6年研修できるとしても15年後は39歳。
結婚や出産はどうなるのか。

もし自分の娘や息子だったらどうする?
結婚したいと言っても別れさせるのか。

キャリア形成にも制限がついて当たり前ってのも約束が違うと思う。
医師として、キャリアを積むにはさまざまな研修や、経験をつみたい。
選べるは当然だ。

地域枠として入学したこと
奨学金を貸与されたこと。
高校卒業して入学した時の条件だから、条件に違反したら
「就労義務違反」だと言うのだ。
気持ちが暗くなる。


金で人生を縛るかの。
高校3年生の時は医大に受かることが一番の目標で勉強した。
大学でどんな医師になりたいか学んだ。
好きな人ができるかもしれない。道を変更するかもしれない。
何がおこるかわからない。
そして6年後、人生設計は高校生の時と違うこともあるだろう。

県内の医師確保は当然。
でも金で人生をしばるようなことがあってはならない。
県内の医療機関が魅力的であること。
山梨県で働きたいと思ってもらえるアプローチはどうなっているのか。

議会の議論もなく、いきなり知事が「違約金取ります」というのも。
納得いかない。



ちなみに山梨大学医学部の受験は地域枠でなければ後期日程なので、ものすごーくむずかしいそうです。

posted by こごし智子 at 22:47| Comment(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月04日

県議会、本会議の質問二日目。

県議会、本会議での質問二日目が終わりました。

初日から
県有林の賃料問題で緊張した空気が議場あります。
自民党議員も厳しめに質問しているかなとは思います。

しかし、知事の答弁は、議案説明会、所信表明と基本的に同じことの繰り返し。
これ以外の答弁、回答、ことばは発しないのですかね。
それでも、よーく聞いていると若干、意味合いが変わってきている箇所もあります。


方針転換したのは長崎知事の見解からということか。
だとしたら、これまでの見解とまったく違うのだから、庁内や、関係者、弁護士はどう思ったのか。
どのような経過なのか。
どういうやり取りがあったのか。
反論はなかったのか。
知事が「これだ」と言ったから真逆になったのか?

同時に
これまで疑問に思うことはなかったのか。
疑問に思うこと、議論することがないとしたら、それはどうしてだったのか。
そこが知りたい。

「時の人」が言ったら、これまでの経過について庁内で論議がないとしたら、ちょっと怖い。



さて、本会議はあと二日。
これまで代表質問3人。一般質問2人。
この中で、コロナ感染拡大による検査体制や医療機関の体制や、医療逼迫のことや、介護施設の感染リスクの重大とか。
コロナ感染の医療問題について質問がない。
だれも質問しない。

全国で、山梨だってこれだけ、感染拡大しているのに。
インバウンドとか移住とかの質問はあるけれど。

緊迫した議場ではあるけれど
住民の緊迫とはズレがあると思う。
posted by こごし智子 at 23:57| Comment(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月01日

12月県議会始まりました。

県有地の賃料めぐる住民訴訟の和解の議案がだされ、議会は緊迫しています。
私は、「適正な賃料ではない。不当である」と主張してきましたが、今議会に和解の議案提出におどろき、戸惑っています。

和解案に至る説明、経過が議会にまったく説明されていません。
「裁判の中で明らかになった」と知事はいうけれど、どういう論議があったのか議会に説明がないまま、採決をはかっていいものなのか。
議会としての責任も問われる。
今までの経過、
「適正です」と答弁続けていた理由、根拠。
今回の方向転換。
関わってきた職員、もっというと元、前知事からも説明を受けたい。
前回までの弁護士や賃料鑑定人にもききたい。
富士急さんにも聞かなくては、わからない。
県有地の賃借は富士急だけではないので、もっと多くの方に影響がある。


知事は所信表明で、この賃料を積み上げて、25人学級と介護待機者ゼロのための基金を創設すると言った。
25人学級は富士山登山鉄道の売り上げから回すっていっていたのはどうしたの?
1学年3億円の人件費というけれど、この間教員数減らしている。正規の教員減らしているから。

介護待機者ゼロのために地域密着型の特別養護老人ホームの建設を市町村とも協議してすすめるという。
施設整備もいいけれど、
いま一番困っているのは
高い利用料
高い介護保険料
集まらない介護職員。

特別養護老人ホームの利用料は高い。国民年金だけではとても賄えない。
入所している方は高額所得者か生活保護などの低所得者かの2極化している。
料金高すぎて払えない。入れない。順番来ても断る。払えそうもない方はやんわりと断る。
施設側も経営できなくなったら大変だから。

施設が増えれば、その地域の介護保険料があがる。
介護保険料高すぎる。20年前の2倍にもなっている。年金は減っているのに、介護保険料は急騰。
介護保険料滞納すると介護サービス受けられなくなる。

介護職員不足。
低い介護報酬、低賃金、職員が集まらない。
やむなく、派遣会社に相談。
派遣費用は一人100万円といわれて、それでも人員不足だから仕方なく。
もちろん介護報酬から100万円なんてでない。

山梨県は特老申請者が人口比にして多い。
なぜか。
在宅サービスが不十分だからだ。
24時間訪問介護、訪問看護、往診。体制が薄い。
採算も合わない。
看護多機能、小規模地域密着施設が少なすぎる。
在宅と施設を行き来できる多機能施設の方がニーズにあってるのではないか。
ショートステイを特老に変更しても、ショートステイが待機場所になっているのだから、何も変わらない。


「介護待機者ゼロ」と言われると、安心感を誘う。
よくぞ言ってくれたと思う人が多いと思う。
だけれど、実際はどうなるのか。

コロナ感染防止の備品購入のいわゆる「かかかりまし経費」について山梨県は1回しか申請受け付けない。
4月からこれまでかかった領収書とこれから3月までの備品を購入して支払った領収書で1回だけ申請できる。

いままでかかった費用をすぐ支給してくれないの?
3月まで購入せよってそのお金はどう工面するの?
購入したくても品薄で買えない時はどうするか?
国は概算払い、後日清算できるというのに、山梨県はどうして領収書、支払った分しか請求できないの?

こんな姿勢で介護待機ゼロに取り組めるの?
posted by こごし智子 at 20:54| Comment(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月14日

「県有林の貸付料は異常に安く、不当である」の3年前の指摘通りにはなったけれど。

富士急などへの
「県有林の貸付料について不当であった」「山林原野の評価をすること自体が間違っている。不当な扱いに反対する」
と私は平成29年11月の決算総括審査で述べ、本会議の決算認定の反対討論でも述べました。
平成29年2月の土木森林環境常任委員会でかなり詳しく質問しました。
今回の知事の突然の「宅地として評価すべきところを開発前の山林で評価するという重大な誤りである」という見解は私の主張そのままです。

3年前の質問では
北富士演習場よりも安い。リニアの残土置き場よりも安い。
安い賃料で借り、転貸している。
「県有地なので土地の固定資産税はかかりません」と近接の宅地よりもとても安く売りだしている。
市町村に固定資産税が入ってこないから、市町村に交付金を出しているがその金額は宅地でなく、山林の評価。

住宅なのに、県有林貸付は山林原野の評価。ってどうして??
農地でも建物があれば、建物分は固定資産がかかるのに、なぜ?
転貸して、利益を上げている。

3年前の質疑では
「山林の価格です」
「委託した専門家により価格調査は行っています」
「県では山林の状態で貸付を行い、その後借り受け人が造成にかかる費用を投下して現在の状況になっている。造成前の山林価格をもとに貸付料を算定している」「
「市町村への固定資産税の交付金額については市町村と協議しており、市町村から意見はない」
として
「問題はありません」の一点張りだった。
でも私は反対した。自民党の議員は黙って私の質疑を聞いていた。

私の主張通りに「違法であった」と県が認めたことは評価に値するのだろうけれど、
なぜ全く逆の見解になったのか。
あまりに突然すぎる。
どういう経過で方針を転換したのか。
説明がたりない。

あれだけ、山林価格で妥当と答弁していたのに、コロッと真逆の論理展開に戸惑う。
当時の答弁していた職員の方は今回の方針転換をどう説明するのか。

県のルールに沿って契約を交わしてきた借り受け人は突然、一方的に「契約は無効」と言われたら
「話が違う」というのは当然だと思う。

ある日突然、「家賃の算定が違っていたので、契約は無効です。6倍の家賃を払ってください」と言われて納得するだろうか。
契約を交わす時の県の考え方、ルールが間違っていたことが一番の問題です。
そしてなぜ、このような「違法な」ルールになっていたのかが問題です。

結果報告だけでなく、方針転換の根拠、経過。
なぜ「違法な」ルールになっていたのか。
県民に説明が必要です。

posted by こごし智子 at 16:25| Comment(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月12日

コロナ感染対策を急いでください。

山梨県のコロナ感染患者が急増している。
一日10人以上というのは人口比でみると、きわめて多い。

入院患者が30人を超えたので、山梨県はフェーズ2に入ったということになるのか。
山梨県庁のホームページには、こうした記載がない。

他県のように、現在の感染状況がどういう位置づけなのか、山梨県庁ホームページではわからない。
発信もない。
この状況を山梨県はどう認識しているのか。

グリーンゾーンの記載が目立つばかりで、医療体制のことがあまりに少ない。
わからない。


10日、日本共産党山梨県委員会で第4回目のコロナ対策の要望書を山梨県に提出しました。
要望の第一は医療提供体制の確立です。

コロナ感染疑い患者を受け入れる、協力医療機関、そのベッド数が足りるのか心配です。
軽症の段階で早期に保護し、重症化を防ぐことが重要だからです。

「発熱したら、かかりつけ医に」と検査体制は変更になり、発熱担当医療機関に患者が集中するのではないか。
通常診療に加えて、さらに負担が大きくなる。

夜間、休日に発熱したらどうするか。
コロナ感染疑い患者ベッドがいっぱいだったらどうするのか。

患者や医療機関、あるいは救急隊まかせにするようなことにはならないように体制確保が必要だ。

医療機関や、とくに介護施設でクラスターが発生すると、たちまち治療ベッドがうまり、医療提供体制がひっ迫する。
さらに介護サービス利用の制限も余儀なくされ、介護崩壊につながる。

感染リスクの高い、医療や介護施設の職員、利用者の検査を定期的にただちにおこなうことだ。

二番目には「経済を回す」というならば、今困窮している、事業所を救うことが最優先だ。
持続化給付金、雇用調整助成金、そして県独自の補償をいよいよ実施しないと「持たない」
雇用対策、中小零細事業所対策、現金を、運転資金を。

さらに心配なのが、税金の支払いや融資の返済が始まることだ。
国税、保険料支払いの猶予があったが、猶予期限が過ぎると2年分払うことになる。
払えない。

社会福祉協議会の緊急小口資金の特別の貸付も返済1年据え置きの期限が迫る。
支払うことができず、住民税非課税など返済免除とはなっているが、
さて、住民税非課税とは何時の時点なのか。
前年度は課税でも今、収入がない。というケースも免除の対象にしていだきたい。

コロナ感染拡大とともに、経済対策、暮らしの応援を実効性あるものに、すぐに実施していただきたいと思います。
posted by こごし智子 at 12:00| Comment(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月11日

新型コロナウイルス対策を県に要望しました(4回目)

山梨県知事

 長崎幸太郎様               2020年11月10日


新型コロナウイルス対策要望書(第4回)

               日本共産党山梨県委員会 委員長 花田 仁

                      県議会議員    小越智子


新型コロナウイルスは終息の兆しどころか、全国で感染者が増えています。山梨県も拡大傾向にあります。今後、インフルエンザの流行期とあわせて新型コロナウイルス患者が急激に増加することも十分想定されます。感染防止対策、検査体制の拡充がさらに求められます。

また各種経済対策は、12月末で終了が多く、雇用調整助成金が終了する年末から雇用不安が一気に深刻化する恐れがあります。経済対策も継続が必要であり、国に要望するとともに、県としての対策の継続、さらに拡充をもとめ以下要望します。



医療提供体制の確立

◯始まった新しい検査体制によって、患者も、医療機関もスムースに受診、検査ができるよう周知徹底をはかるとともに、県、保健所の役割を強化すること。

・発熱等の症状がでたらかかりつけ医に電話し、また相談に迷う場合は受診・相談センターに電話するとなっています。医療機関に電話が集中することも予想されます。医療機関任せではなく、患者任せとならないよう、受診・相談センター、保健所など公的責任を強化してください。また要介護者や感染リスクの高い医療従事者や介護従事者は保健所が責任をもって受診・検査の調整をしてください。


〇インフルエンザと同時流行となれば1日3000件の検査が想定されます。検査を必要とする患者で医療機関が混乱することも十分想定されます。検査ができる医療機関を増やし、検査キットの確保、検査ができる人員体制の配置、またドライブスルー方式の検査を拡大すること。

・各医療機関は従来の診療に加えて、コロナ感染の検査のために人的体制や感染防止対策が必要であり、負担が大きくなります。その結果一日当たりの検査数を制限せざるを得ず、検査を望む患者が迅速に検査を受けられるか不安です。コロナ検査ができる医療機関がふえるよう、支援をお願いします。


〇夜間や休日、年末年始など診療時間外のコロナ感染の検査の受け入れ体制について、たらいまわしとならないよう、受診・相談センターが調整をすること。

・甲府市では救急センターへの診察希望の場合、37.5度以上の発熱患者は診療せず、発熱診療担当の医療機関に紹介となります。どこに連絡してどの医療機関に行けばよいのか患者まかせでなく、的確な受診調整を受診・相談センターが責任を持ってください。


〇救急搬送やコロナ感染疑い患者の受け入れについて、病床確保が不十分となる恐れがある。協力医療機関の病床確保数をふやすとともに、協力医療機関を増やすこと。


〇重点医療機関、協力医療機関の病床確保をふやすためにも、病床確保のための空床補填金、補助対象日を増やすこと。新年度も補填を継続すること

・感染拡大のフェイズ段階があがって、はじめて空床確保の補てんの対象となる。しかしすぐにベッドを開けられるものではありません。救急隊が搬送先を、患者さんは受診先をさがしつづける「たらい回し」にならない体制をつくってください。また4月以降にコロナ感染が収束する確証はありません。空床確保、補てんを4月以降も継続してください。


〇症状がおさまり、陰性となった高齢者や要介護者の対応施設を整備すること

・重点医療機関を退院後、すぐに介護サービスを受けることはできず、あるいは自宅療養できず、協力医療機関や、関連病院に転院を余儀なくされます。軽症者向けのホテル確保だけでなく、退院後の要介護者、高齢者への療養確保を求めます。


〇要介護者、施設入所者が発熱した場合、迅速、適切に検査が受けられるように、介護事業所まかせでなく、保健所が責任をもって受診調整をすること。

・要介護者などが発熱し、検査を必要とした場合、検査できる医療機関までの搬送を誰が行うのか。要介護者で発熱となれば、検査結果がでるまで入院となる可能性もあるが、協力医療機関が満床の場合、診察や検査が受けられず、介護事業所に大きな負担がかかります。保健所が責任をもって受診調整をしてください。


◯感染リスクの高い医療機関や介護・障害者施設の入院患者や利用者、職員のPCR検査を定期的、継続的に実施すること。

・手術前の検査で感染が確認されているケースもあります。患者、利用者、職員に定期的に検査することで感染拡大防止に確実につながります


◯介護・障害者施設で感染者が発生した場合、職員の確保が困難になり、利用人数を制限することにつながる。継続したサービスが受けられるようバックアップ体制を確立すること。

・入所施設で感染者発生やクラスター発生となると利用者の隔離、職員の自宅待機など、サービス提供ができなくなります。訪問系サービスでも家族が感染したり、濃厚接触者となるとサービス利用制限なってしまいます。職員確保とサービス利用制限とならないようにバックアップ体制を実効性あるものにしてください。


〇介護や障害者施設の感染防止用品、防止設備の支援金を概算払いでも至急支払うこと。

・介護施設や障害者施設の感染対策支援事業費30億円余が9月補正に計上されました。山梨県は事業所への支払い方法が3月までを見越して購入した実績払い、一回だけの申請としています。各事業所が既に購入した感染防止備品については直ちに支給し、3月までの購入に対しては実績払いでなく、概算払い、購入後に精算する形にしてください。国も概算払いを認めています。空気清浄器などは品薄状態であり、概算払いが必要です。


◯医療機関、介護施設、障害者施設など減収補てんを実施すること。

・コロナ患者受け入れ医療機関だけでなく、すべての医療機関で患者減により、経営がひっ迫しています。国に減収補てんを求めること。


〇コロナ感染対策慰労金を調査薬局や保育所職員、エッセルシャルワーカーの業務の方にも支給すること。


〇県庁ホームページのコロナ関連情報のトップページに「発熱したらかかりつけ医への相談」などのフォーマットを掲載すること。

・コロナ関連情報はグリーンゾーン構想関連は丁寧に掲載されているが、医療体制や受診体制など患者にとってはわかりにくい。ホームページを一新するとともに、医療機関のかかり方について、新聞やラジオ、学校や保育園などでの周知広報活動を強化してください。


教育・学生への支援

◯大学生への経済支援策、食糧支援など、県としても実施すること。

・青年団体、市民団体が大学生への食糧支援を継続して実施しています。都留文大生を中心とした支援では240人もの学生が食料支援に訪れました。学生の緊急支援給付金だけではとても足りません。県内大学生や県出身の県外大学生への経済支援を実施するともに、暮らしを直接支援する食糧支援を県としても実施してください。


◯大学、高校など進学の季節となり、経済的負担が大きくなります。返済不要の奨学金制度をつくること。また高校の入学準備金をすべての世帯に支給し、支給額を現在の5万円から大幅増額すること。

・県独自の高校入学準備金5万円は大変喜ばれています。しかし入学時に準備するものがおおく、20万円を超えます。雇用悪化、収入減少で入学時の経済負担は従来以上に重くなります。すべての世帯に実施し、また給付金の増額を求めます。


◯小中学校の学校給食費の無料化をすべての市町村で実施し、継続できるように市町村に助成すること。

・各自治体で、学校給食費の無償化をコロナ禍のもとで実施していますが、多くが12月までとなっています。1月以降も無償化が実施できるよう県が市町村に助成してください。



雇用対策

◯雇用調整助成金が12月で終了すれば、年末から雇用不安が一気に深刻化します。国に雇用調整助成金の延長、継続、拡大を求めること。


〇休業支援給付金の延長と、申請の緩和を国に要請すること。

・雇用調整助成金ではカバーできない労働者の休業補償制度ですが、申請件数が見込みを大幅に下回っています。休業の証明を事業主が書いてもらえず、申請できないケースが多く、実態に見合っていません。また12月末で終了では対象者でありながら、受給できなくなります。期間の延長とともに、申請手続きの緩和を国に要請することを求めます。


〇山梨県独自の休業支援金制度を延長すること。

・感染拡大防止の緊急措置として感染や濃厚接触者により、休業をすることになった労働者への休業支援金の延長を求めます。感染拡大はいまだ収束がみえません。今後さらに感染者が増え、濃厚接触者も増えること予想されます。支援金制度の延長を求めます。


〇国民健康保険の傷病手当支給を延長すること。

・コロナ感染患者の傷病手当制度が12月末で終了します。コロナ感染は収束していません。延長するよう市町村に指導してください。


◯職を失う労働者に対して、緊急雇用対策を国に要請し、県としても実施すること。


◯高校生、大学生の就職確保のため、企業に要請すること。

・高校生の県内求人の減少が沖縄に次いで全国2番目に大きくなっています。県内での就職を希望する高校生、大学生への求人を増やすよう企業に要請してください。



県内経済への支援

◯再度の持続化給付金を国に要望すること。

・GoToトラベルだけでは経済回復には直結しません。年末、年度末にかけて中小零細企業の資金繰りの悪化が懸念されます。再度の持続化給金支給を国に要請してください。


〇生活福祉資金貸付制度による緊急小口貸付の特例給付を延長し、非課税世帯の場合は返済免除があることを周知徹底すること。

・特例貸付は据え置き1年ですが、償還時になお所得の減少が続く住民税非課税世帯は償還を免除することができるとされています。3月に借りた場合は返還開始期限が迫っていますが、返還することが出来ない世帯も十分予想されます。前前年度、前年度が非課税ではなくても、現在は収入がない場合は返還免除の対象としてください。返還免除の周知徹底を求めます。


◯県としての休業要請や自粛要請に対して補償を実施すること。

・「持続化給付金があるから」「給付を求めることは健全ではない」などの発言は経営悪化に苦しむ事業所の現実からかけはなれています。持続化給付金への上乗せや、県独自の現金給付をぜひ検討してください。


◯GoToトラベルなどの支援金支払いを事業所に迅速に行うよう国に要請すること。


〇GoToトラベルの経済波及効果、利用実績について調査し、対策をとること。

・高級旅館や大手事業者にGoToトラベルの利用者が集中しているとの声があります。実態調査をし、中小旅館や地元事業者も売り上げがふえるよう改善してください。



暮らしの応援

〇直接の現金給付の経済支援、税金や公共料金の支払い猶予の延長、医療費の負担軽減を国にはたらきかけ、県としても検討すること

・GoToトラベルを利用できない県民も相当数います。そもそも旅行に行くお金がないのです。旅行に行ける人だけが恩恵をうける支援策ではなく、すべての住民への支援策をぜひ実施していただきたい。税金の支払い猶予期間が終われば、前年度と今年度の支払いに窮する事業所や家庭があります。猶予期間の延長、減免の適用範囲を増やしてください。


〇固定資産税の減免を建物だけでなく、土地も対象とすること。

・家賃補助は貸店舗の場合であり、個人所有の場合は固定資産税の減免は建物たけであり、土地は減免がありません。土地の固定資産税についても猶予ではなく、減免を検討していただきたい。


〇年末、年始の生活困窮者への食糧支援はじめ、生活相談の特別緊急体制を作ること

・年末年始は公的機関が休業となり、緊急の生活支援がおくれると急速に生活が困窮します。ワンストップの緊急相談、提供体制をとってください。


以上

posted by こごし智子 at 11:07| Comment(0) | 申し入れ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする