2016年09月07日

公平公正、県民に開かれた県議会への改革を求める要望書を議長に提出しました。

やはり、これまでの議長とは違う。
議会事務局も違う。
議会改革に真剣に取り組んでいけるかもしれない。
期待が持てます。

公平公正な県民に開かれた県議会への改革を求める要望書を議長に提出しました。
議長がかわるごとに私は提出してきましたが、今回は私自身もかなりの思いが入っています。

議長就任からまだ1週間足らずですが、時間をとってくれました。
前回は1か月以上も放置されたことを思うと、すごい違いです。

これまで議長のすぐ横に議会事務局長がいて、議長よりも多弁に私の要望書にコメントしていましたが、今回議会事務局職員は誰もいません。議長だけが、議長のことばで対応しました。

マスコミもたくさんきました。
前回は、マスコミはシャットアウトでしたが、今回はもちろんマスコミもしっかりお部屋に入り、提出の模様を取材していました。

これだけでも、県議会が変わったと思いました。(本来の姿に戻ったというべきかもしれませんが)

議長は公平公正な議会運営をとのべています。
私がずっと主張していた「すべての会派が参加する議会運営」「少数会派も会派代表者会議に参加を」についても
「真っ先に実現させる」「その方向だ」と述べました。

「他の項目はよく読んで検討します」でしたが、少数会派も議会運営に参加できれば大きな前進です。
最大の改革のひとつです。

ぜひ、県民に開かれた、信頼を取り戻す県議会になれるよう、議長のもとで頑張りましょうとあいさつして終わりました。

自民党の議長ですから、いろいろな「障害」もあるとは思います。
より自民党一色になる不安もあります。

でも
「議会は論議するところ」「少数意見も含めて論議するところ」の認識をしっかりもてる議会になること民主主義の第一歩。

私も議会改革に全力挙げます。
20160907議長申し入れ.JPG

申し入れ文書は以下です。

山梨県議会議長

 鈴木幹夫殿              2016年 97

                 日本共産党県議会議員

                       小越智子  


 公平公正、県民に開かれた県議会への改革を求める要望書


 前代未聞の議会流会の根底にはこれまでの独善的で不公平な議会運営があります。新議長は就任あいさつで「納得いただく公平公正な議会運営」「少数意見の尊重」と述べられました。今までの悪しき慣習を払しょくし、公平、公正な、民主的議会運営をめざす強い決意を感じました。新議長のもと、県民に開かれ県民の信頼を取り戻し、新生県議会としてスタートするよう、以下要望します。


1、公平公正な議会運営を

  費用弁償の廃止を境に非交渉会派は会派代表者会議、議会運営委員会の委員外議員となり、会議への出席も申請、会議の許可が必要となり、発言は委員の発言後にその趣旨をのべて、会議の許可が必要となりました。結果として発言の不許可もありました。県議の海外視察をめぐる最高裁決定があり、私が海外視察の廃止を発言したいと述べた折、発言は認められず、なぜ発言を許可しないのかと迫ると「議会運営を批判した」として会議への出席そのものを認めなくなりました。ご存知のように以後、非交渉会派の会派代表者会議への出席は認められていません。傍聴しかできず、議会運営への発言がまったくできなくなりました。

  議会運営や議会の在り方についてはすべての議員に関わることであり、すべての会派の出席のもとで原則全会一致で行うべきものです。「少数意見の尊重」「納得いく議会運営の」の根本はすべての会派の参加による議会運営であり、自由に発言できる場の保障です。

○すべての会派が会派代表者会議、議会運営委員会、議会改革検討協議会に出席し、自由に発言できるようにすること。

○議会改革について全議員からアンケートをとるなど、前例踏襲ではなく、公正、公平な民主的な議会改革へのとりくみを具体的にすすめること。

○議案説明はすべての会派に公平に行うよう要望すること。


2、行政の監視役としての役割を強化し、議会討論を活発化するために。

○予算委員会では知事の政治姿勢も含めて県政全般について審議を行い、予算書にある事項しか質疑できないような総括質問の制限を改めること。

○決算委員会総括質問には知事も出席し、答弁するよう改善すること。

○他会派の関連質問を復活すること

○議員ひとり年間402回までの質問時間の制限を、毎議会ごと質問できるようにし、少なくとも20分の質問時間を確保すること。

4つの常任委員会の日程をずらし、傍聴や委員外議員の発言を積極的に受け入れること。

○請願の否決、継続、可決など各議員、各会派がその理由を審議の中ではっきり述べること。


3、県民に開かれた県議会とするために

○本会議最終日もテレビやインターネット中継をすること。

○常任委員会の中継も検討すること。

○請願の審査にあたっては請願人の意見陳述を必ず行うこと。

○会派代表者会議、議会運営委員会も議事録を公開すること(現状は会議録であり、論議の経過がわからない)

○議会だよりは各会派から選出した編集委員をもって構成し議案に対する各会派の賛否を掲載すること。

○常任委員会での傍聴者に審議内容がわかるように議案審査順序や資料の配布をすること。

○常任委員会での傍聴席を確保する。職員や記者席を優先するのではなく、傍聴席を最優先にすること。

○議長と県民が対話する県民対話日や県議会モニター、県民の声を聴く目安箱設置など議会への県民の声を集める制度をつくる。

○議会報告会を各会派や議員が参加して各地域で行うこと。

○県民が傍聴しやすくなるよう、夜間や休日の開会も検討すること。


4、政務活動費の支出と視察について

○政務活動費の報告は領収書を含めてすべてホームページで公開すること。

○政務活動費の生計同一者への人件費や事務所支出は認めないこと。

○視察時のグリーン車やビジネスクラス使用はやめること。

○税金による海外視察はやめること。

                          以上

posted by こごし智子 at 14:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

政務活動費8月度収支

日本共産党山梨県議団 政務活動費  2016年度  
      
  政務活動費とは   
   
  政務活動費は、地方自治法及び山梨県政務活動費の  
 交付に関する条例に基づき、会派及び議員が実施する  
 調査研究、研修、広聴広報、要請陳情、住民相談、各種  
 会議への参加等県政の課題及び県民の意思を把握し、   
 県政に反映させる活動その他の住民福祉の増進を図る  
 ために必要な活動(以下「政務活動」という。)に要する  
 経費の一部として、会派及び議員に交付されます。  
   
政務活動費は、議員一人当たり月28万円(会派5万円、議員23万円)が   
交付されます。   
日本共産党山梨県議団は、2007年5月より、小越智子(一人)となり、   
2016年度は年間 3,360,000円(2016年4月〜2017年3月まで12ケ月)です。   
   
2016年8月度の収支は以下の通りです。


20160829アオサギ.JPG
posted by こごし智子 at 13:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 政務活動費 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月03日

就学援助の拡大を 給食代補助を 

こどもの貧困のひとつの指標でもある就学援助率。
山梨県は10%台で全国が15%と比べると低い。
甲府市に就学援助の対象を広げるようにと新日本婦人の会のみなさんと要請に行きました。

実は甲府市は就学援助の入学準備金をこれまでの7月支給から3月支給に変えました。
中学校だけでなく、小学校の入学準備金も3月支給というのは全国でも珍しい先駆的な取り組みです。
まず、この実現を高く評価しました。
担当部長は
「わたしたちでできることがあればやりたい。職員の手間がちょっとかかるかもしれないが、それで少しでも子どもたちが救われるというならば」と述べました。

担当課長の「なぜ全国よりも低いのか、まだわかりませんが、生活保護の世帯は増えています。」のことばがとても気になりました。
生活保護基準が切り下げられていても、受給者が増えている。
ということは貧困がかなり広がっていることだと思いました。

給食代の補助についても要請しました。
滋賀県長浜市では小学校の給食代を無料にしたと聞きました。
所得制限ではなく、すべてのこどもたちに無料にしたというのです。
相対的貧困も広がる中、特定のこどもだけを対象にするよりもすべてのこども対象の方が事務的にも合理的であり、
こどもたちにとっても、すっきりしたものになります。

甲府市の財政事情は分かります。
であれは県や国がもっと財源をだしてくれれば、甲府も検討ができるのではないか。

保育料第二子無料にしたように、山梨県がもっと貧困対策にのりだすべきです。
posted by こごし智子 at 13:40| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月02日

山梨県議会、「新しいスタート」となるか

新議長のあいさつは、これまでの議長就任あいさつとはかなり違っていました。
この時に議長になるという「決意」を感じました。

二元代表制のもとで知事の与党という言い方はしない。
議会と知事当局のすみわけ
少数意見の尊重
納得いただける公平公正な議会運営
議会事務局の役割、なにをすべきか。
議会基本条例の制定をめざす。

従来の「知事とともに県政推進の役割を」なんて言い方はしませんでした。
新議長がみずから考えた原稿のようでした。

新議長は自民党会派一本化の「証」のような形で自民党、民進系も投票しました。
私は自分の名前を書きました。
議長辞任の理由が「自民党一本化のため」と言ってる会派です。
公平公正な議会運営に変われるかどうかは、まだ不透明です。

辞任した議長のあいさつが「流会に自らも反省している」とはいうものの、
「公平公正な議会運営に努めてきた」とこのような経過に至った責任についてはまったくふれずに終わったことに比べると
新議長は、県議会を大きく変えようとしている意気込みを感じます。

新議長は「少数意見の尊重」「納得いただける議会運営」と述べました。
私は新議長に議会改革の要望をもって話したいと率直にきいたら「ああ、どうぞ」と約束もしていただきました。

早速、秘書担当に日程調整をお願いしました。
議会事務局のみなさんが「はれやかな」「すっきりした」表情のように感じました。
圧力で大きな声で押さえつけてきたこれまでの議会運営が大きくかわるかもしれません。
議員にとっても職員にとっても、なにより県民にとって
県議会がうまれ変わることが求められています。

自民党内に火種は残っていることは承知しています。
自民党内のことを議会運営にもちこまないでください。
議会は自民党のためにあるのではなく、自民党によって形成されるものでもありません。

新議長があいさつした決意が実現できるかどうか。
県議会が変わる時です。
変われるよう私も議会改革提案、実現に向けて、この点では会派を超えて「心ある」議員ととりくんでいきたいと思います。
posted by こごし智子 at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする