2020年07月30日

防疫の視点でPCR検査数を抜本的に大幅に増やすことを求めます。

全国で急激に感染が広がっている。
感染者数の発表のたびに、驚いている。
同時に「もっと増えるんだろうな」と想定している。

連休で、GOTOキャンペーンで、全国で人が移動した。
観光地に人が集まってきた。
感染が減る要素はない。増えることは確実だと思う。
GOTOは今は中止すべきだと思う。
山梨県だけは大丈夫という確証はない。

長崎知事は「感染防止をしっかりしていれば、何百万人観光客が来ても問題ない」と述べた。
たしかに感染防止は必要だと思う。
でも、コロナウイルスは強敵で、どこでも、いつでも、するりと感染してしまう可能性もある。
知事が進めるグリーンゾーン認証も進んでいない。
飲食店が5店舗、宿泊業が8店にとどまっている。
認証店だって、「絶対安全」ともいえないだろうし、ほとんどのお店は「3密さけて、消毒して、検温して」と感染防止に努力している。
でも不安だ。
不安で仕方ないのはコロナウイルスの感染力、伝播力が大きいからだ。

無症状患者から感染が広がっている。
PCR検査を無症状者含めて、大規模に定期的に実施することに、今は優先する時だと思う。

これまでのPCR検査は発症してから実施した。診断確定のためだったと思う。
でも一番感染力があるのは、発症前で、PCR検査の精度も高い。
濃厚接触者はもちろん、その周辺にいる方も含めて検査を行う必要がある。

クラスターなど、感染リスクが高い医療機関、介護施設、障害者施設、保育園などの職員や患者、利用者に対しては定期的にPCR検査を行い、集団感染やハイリスクを避けることが重要だと思う。
今は発症したらPCR検査で確定診断だが、PCR検査を防疫の視点で実施し、早期発見、早期の隔離、保護が重要だと思う。
公立の病院だけでなく、民間の病院や介護施設などでも定期的なPCR検査の実施を求めたい。
jリーグは2週間に1回PCR検査している。
防疫の視点で定期的に、とくにリスクが高い職種には無症状でも実施すべきだろう。
世田谷区では「だれでも、いつでも、何度でも」PCR検査体制を作るという。
世田谷区は山梨県よりも人口が多いのです。

長崎知事が8月末まで休業要請を延長した。相変わらず補償なし。
感染防止をしっかりやればと観光もGOと言ってます。

一方、今一番気にかけて、手を打つべき医療についてはトーンがぐーんと下がっている。
4月、6月県議会の補正予算で十分だというのだろうか。
医療機関は疲弊している。
コロナ患者を受け入れれば受け入れるほど経営は苦しい。赤字。
ボーナスカットの病院の声がいくつも聞かれている。
コロナ患者受け入れのための空床確保の補てんも、医療従事者への慰労金も今だ届いていない。

疲弊したままの医療機関に、もう第2波がきてしまった。
さらに感染拡大は確実だ。

救急車の受け入れをめぐって混乱も聞かれる。
発熱している救急患者の受け入れで搬送先が決まらず、いわゆる「救急車のたらいまわし」も懸念される。

地方の医療体制は弱い。
医療機関の負担を減らすためにも、防疫の視点からの大規模で定期的に継続したPCR検査を求めたい。
posted by こごし智子 at 14:15| Comment(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月05日

6月県議会閉会しました。

6月議会が閉会しました。
議会閉会日は珍しく、黙って座っていました。
リニアの建設促進の意見書提出はもちろん、反対で座っていましたが、補正予算には賛成しました。

補正予算については、不十分なことが多々あり、いろいろ言いたいことがいっぱいありました。
が、コロナ対策の補正予算を反対するわけにはいかず、賛成としました。

言いたかったこと
@何と言ってもコロナ患者受け入れのための空床確保の補てんの予算が計上されていないこと。
国の2次補正の医療支援分野ではもっとも金額が大きいのに、山梨はなぜ計上しないのか。
共産党の小池晃議員を通じて、厚生労働省に国が厳しくやっているのではないかと問い合わせてもらったら、
厚労省の方方から「えっ、空床確保予算とってない県があるのですか」と驚かれたそうです。
他県では計上されています。
従来の16000円が52000円に。休止病床も対象になる。
厚労省にしては珍しく、ドーンと補償しようとしています。
私が、厚労省に電話で問い合わせた時も
「狭めようとはしていません。病院を救いたいです。わからないことは具体的に問い合わせてください」
と丁寧に対応してくれました。
山梨県は4月に県独自の空床補填の給付金10億円計上していますが、いまだ実績はゼロです。
県独自の特別の給付金なのですから、今回の国の補正に追加して支給するのが筋だと思うのですが、どうやら、県独自から国の補てんのみ  に変更されそうです。
とにかく、、早く、早く病院に現金を支給してください。

Aグリーンゾーン構想によって減収となる場合にも補てんがない。県民文化ホールなど指定管理施設への補てんもない。
「要請するけれど補償はしません」の山梨県の姿勢が一貫している。
文化ホールは県民の文化の拠点。
指定管理事業者と県の基本方針に照らしても、この事態による減収は県の責任で補てんすることに該当します。
もしかして、県立の施設に補てんしたら、民間の施設との整合性が取れなくなると考えているのか。
県立、直営なら減収しても人件費を払うだろうし、経費も払えるだろうが、指定管理施設は違う。
  
飲食店にグリーンゾーン構想として、席数減らす基準になるならその減収分は補填しなければ、認証はすすまない。
「新しい生活様式」は新しい自粛要請でもある。
「自己努力でなんとかしてください」となれば、淘汰されることも仕方ないと考えているのだろうか。

B「やってます」感だすけれど、実態は遅い。
4月補正などで県単独のさまざまな事業のために基金を取り崩した。
しかし、国の補正予算がだされ、県費から国の交付金に財源更生し、基金を戻した。
GOTOキャンペーンに連動して県が5000円助成する事業3億円は、2月補正予算の観光業への支援として宿泊5000円助成とほぼ同じ。
事業名は違うけど、ほぼ一緒。
でも6億円ではなく、2月補正分は「不執行です」と答弁が合った。
じゃあ3億円はどうなるのですか。その3億円で他の事業や補償の一部にでもまわしてほしい。
「県単独でやってます」「国に先駆けてやります」と何度も聞いてきたけれど、結果は国の交付金に変更。
2月補正予算や4月補正予算に計上されていても執行されていない。
「やっています」感ばかりで、届いていないじゃないか。

医療・介護従事者の慰労金は非正規職員も、派遣や業務委託先も支払われる。
受付や会計の派遣職員や院内清掃の業務委託の職員も支払われることに安堵。
でもいつ支払われるのか。
医療機関は受診抑制や空床確保から減収で経営悪化が深刻です。
ボーナスカットも声が聞こえている中、「夏のボーナスに間に合わせて」と願うもとても無理そうだとか。

教育現場に緊急の教員や学習支援員、消毒などにも対応するスクールサポート、合わせて660人。
良かった。
と思ったけれど、集めるのは市町村。必要人員が集まるのだろうか。

良かったと思う事業もとにかく、遅い。
いつになったら金がくるのか。支援者はくるのか。
今すぐほしいのです。

東京などの感染拡大を見ると、もう第2波がきているのでしょうか。
さらに大きな波が来るのでしょうか。
備えるのは今です。

感染拡大も心配です。
医療体制の確立、検査の拡充、医療機関への支援は待ったなしです。
飲食店やはじめ、自粛や休業、新しい生活様式による減収への補てんが必要です。


posted by こごし智子 at 09:06| Comment(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする