2012年10月22日

リニア意見交換会で

金曜日の夜、リニアの意見交換会がおこなわれた。
主催は山梨県。
県のすすめるリニアの活用基本構想への意見を頂こうというねらいらしい。
私は他の用事があり、1時間おくれて参加した。
すでに参加者からの意見交換が始まっていた。

100名くらいの参加者だった。
リニアに心配の声が多かった気がする。
リニアには賛成でも、山梨にとって必要なのか。
このような方向性でいいのか、疑問という声も多かった。

「リニアとの接続には鉄道が一番。身延線との接続が一番だ。なぜ甲府の大津なのか」と質問があった。
しかし、これは県が答えられない。JR東海が駅の場所は決めるのだから。
リニアの構造上、直線がいい。カーブはスピードがでない。

土砂対策、電磁場のこと、膨大な電力消費、事故があったときの対応、JR東海の経営実績など質問がつぎづきでるが、県は「JR東海が大丈夫だと言ってます」の繰り返し。山梨県はJR東海の言い分しか伝えない。

「危ないかもしれない」「大丈夫だろうか。」「本当に安心できるの」という疑問を県はいっさいもたないようだ。

しかし、県の過大な需要予測についてはフロアから何人もの方が異論を唱えた。
「甲府駅にそれほど来るのか」「観光なら富士山だ」「神奈川の駅から富士山にくるのじゃないか」「観光にしぼるのは無理がある。研究施設とかつくばみたいな方向じゃないか」

一時間に一本しかとまらない、リニアで1日12300人も山梨の駅に降りるの?
リニアで8600人も観光客が増えるの?

意見交換会の意見を県はどのような取り入れて考えるのだろうか。
JR東海に「身延線と接続できる駅にして」「1時間に1本じゃなくてもっと停まって」「トンネル以外のところはフードかぶせなくて、景色がみえるようにして」と注文をだしてJR側が「はいわかりました」と言ってくれるとはとても思えない。20121015ベニシジミ.jpg

リニアは東京と名古屋、大阪を短時間で結ぶというのが「うり」なんだから、途中であんまり停まりたくないのが本音じゃないの?

山梨県はJR東海の広告だけをしていてはいけません。
リニアの疑問をJR東海に正す立場になってください。
posted by こごし智子 at 12:15| Comment(1) | TrackBack(1) | あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
意見交換会に小越議員も参加なさっておられたのですね。
私は自分のブログで書きましたが、今回の「リニア活用基本構想骨子(案)」は山梨県庁全部局の総意としてまとめられたものと理解しました。
県議会も大勢はリニアを前提に県政の将来を考えているように見受けられます。
横内知事のマニュフェストとこの構想の関係は私には未だ理解できていませんが、この構想骨子は行政・議会の総意として、山梨県の将来像が県民の前に提示されたということになると感じながら意見交換会から帰りました。

ずいぶんと大胆かつ無謀な行政が行なわれているものだと、いささか呆れております。
Posted by ictkofu at 2012年10月23日 00:17
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リニア活用基本構想骨子(案)の意見交換会@甲府
Excerpt: 2012年年10月19日(金) 19:00〜21:00 に甲府市民総合市民会館で
Weblog: ICT甲府
Tracked: 2012-10-23 00:02