2013年06月18日

県議海外視察住民訴訟 東京高裁  「海外視察は妥当だと考えるなら県議の方は裁判官に説明してください」 高裁 異例の要請

想定外の展開です。

「県議の海外視察は観光旅行だった返還せよ」の住民訴訟の東京高裁の弁論が本日ありました。
わたしも傍聴にいきました。

原告からの陳述が10分間行なわれると聞き、今日一回では終わらないなとは思いましたが、意外な方向を裁判長は提示しました。
高裁なので、「棄却」「却下」とすぐなることも覚悟していったのですが、原告陳述につづき、裁判長は
「社会的意識、市民意識も変化してきている。厳しくなっている。やめているところもでてきている」と発言しました。

おおっ。これはどういうことだ。
県議の税金使っての観光旅行のような視察は市民感覚からずれていると指摘しているのかと、ちょっと前のめりになりました。

続いて、「双方に意見をききたい。ミーティーングを」と別室で待つよう指示されました。

よくある「和解勧告」かと思い、「返還すりゃいいってもんじゃない」「海外視察をやめます。と返還と両方だよね」などと勝手に推測しあっていました。

まず県側が裁判官に呼ばれ、別室に入っていきました。
これが長いのです。20分以上まったでしょうか。
廊下での話し声がうるさかったのか「待合室でお待ちください」といわれ、待機。

原告側がようやく呼ばれました。
私は傍聴人なので、待合室でまっていました。

待つ事5分くらいでしょうか。
帰ってきた原告人らは「ええっー」という顔です。
どうしたの??

裁判官から異例の報告があったそうです。
「メトロポリタンに行ったことがどうのということではありませんよね、みなさんはもっと違うことですよね。」
「地裁の判決後、県議の方がどういうアクションを起こしたのか、みたいです」
「本当に何も感じず、これでいいと思っている県議のかたは7月1日にここにきて説明して下さいと県側につたえましたから。」
といったそうです。

つまり、
「このような観光旅行を県議はやってもいいと思っているなら裁判官に説明しなさい。」と厳しく指摘しているのではないか。
「県議がここに来ていないから分からないが、県議に直接聞いてみたい」というのだ。

裁判官はどちらかというと原告の陳述をうけとめてくれた印象をもちました。

判決は7月30日です。20130618ツバメシジミ.jpg

その前に7月1日に、返還を求められている県議は、、「海外視察は必要だ」「県議が行けば県政に役に立つ」といいきるなら、是非とも東京高裁にいき裁判官に説明してください。

山梨県民も日本全国も、この裁判を、そして山梨県議会の県議会議員をよーくみています。

posted by こごし智子 at 17:01| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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