2013年10月28日

リニア実験線付近の住民の方にお話しをききました。 「ここで体感してみればわかる」

リニア見学センター付近の方にお話しを聞きました。
JR東海の説明会で「以前よりも騒音がひどい」と意見が続出した都留市です。

トンネルから抜けた直後は防音壁で覆われ、途中から覆いがなくなります。
リニア見学センターから見るとリニアの「雄姿」がちょうどよく見えます。
「ここらあたりで富士山がみえるようにって覆いはつけないんじゃないの」と近所のかたの推測。
防音壁のない付近での騒音は「新幹線の75デシベルを基準だっていうけど、新幹線や道路の騒音とは違うんだってことがわかってないんだよな」近所のかたが言うには「空気をつたわってくる騒音」で「障子がゆれる」「地震のような感じでうわっと、浮き上がる感じ」もちろん「電話の声は聞こえない」騒音だそうだ。

今は午前10時から3時ころまでの走行試験だけれど、営業化されたら、朝から夜まで上下一時間に10本くらい通るだろう。
今は7両だけど営業化の時はもっと増える。上下がすれ違う「交互通行」もあれば
「どんな騒音になるんだか。寝てられないよ。」

「網戸にできない」と言ったらJR側は「二重サッシにする補償をする」と言ったそうだ。
網戸なのに二重サッシってことは「ずっとクーラーつけろってことか。電気代も補償してくれるのか」

電磁波なのか鳥が少なくなったともいう。「庭の柿を鳥でやられるのに、今年は無事だよ」

「知事も大臣も静かだっていうけど、乗ってる方のことだけで、俺たち近所はうるさい音がしているのを知らんだよね」と手厳しい。

防音壁のある近所の方にもおはなしを聞いた。
「防音壁じゃなくて緩衝壁。上に穴が開いているですよ。空気を逃がして、音を和らげているようです」と。
「フードがない時はリニアが来る前から空気が振動して障子が揺れる感じだった。」
しかし
「でも音はすごいよ。うちは機械が動いているけど、リニアが来たってわかるもの」「遠くで雷が鳴っているような感じ」「うわっと浮き上がる感じで気持ちが悪い」

橋脚の真下にも行きました。
橋脚で団地が日陰になってるところも。11時半頃でしたが日陰のまま。
橋脚幅から左右4メートルだけ網が囲われていますが、4メートルをこえると家があります。
網と住宅の雨どいが接しそうなところも。
「住宅地をどうやって工事するんだろう。」と疑問もわいてくる。
あの橋脚をつくるときには住宅地はどうなるんだ??

今日は走行試験がない日でした。
「リニアが通るときにこの騒音と感覚を体感してもらえればわかるよ。」
「国策だから協力してきたけど、このままじゃとても。こどもや孫たちまでかかわることだから」

補償はほんの一部で周辺住民は騒音に悩まされるだけ。
「リニアで土地がうれるどころか、分譲しても、ほらっ。あそこなんか売れないんだよ」と「分譲売り出し中」の看板。

山梨県はリニアが来れば経済活性化とだけいうけれど、リニアは「迷惑施設」なんじゃないだろうか。
むしろ補償料、通行料払ってもらうべきだ。

「俺たちはリニアのモルモットだ」とも話していた。
こんなひどい状況を沿線ルートにこれ以上拡大しちゃいけない。20131024キチョウ.jpg
実験線だけで終了にすべき。
実験線付近も騒音対策万全にしなくては「リニアの環境破壊の実験」になるだけだ。
やっぱり、リニアはいらないと思います。
posted by こごし智子 at 23:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私としては、騒音、振動問題について実際のお話を初めて知りましたので、リンク集に追加させていただきました。
それは写真ではわかりません、可能なら動画で公開しか無いでしょう。

別な問題として実験線地域の水源枯渇については、樫田秀樹さんのブログで連載された記事、写真から確認しています。
http://shuzaikoara.blog39.fc2.com/blog-entry-240.html

今の時代、テキスト、紙媒体だけでは伝えきれないものもネットを使えば世界中に伝えられます。

Posted by ictkofu at 2013年10月29日 14:17
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