2015年10月24日

「エネルギーの地産地消をめざす」は堅持すべきです。

議会のエネルギー地産地消政策提言委員会の骨子案がだされました。

この間発言してきたことが盛り込まれていて、まあまあこの方向でよいのではと思っていたら、
自民党の1年目の議員が
「経済効率を考えたらエネルギー地産地消はできない」と発言。

太陽光発電は非効率だということらしい。
発電しても蓄電できないから実際に電力として使われるのは少ないから。
自然エネルギーでは非効率で、県内の経済活動を考えると地産地消の考えは取り入れられないということらしい。

山梨県は原発事故で計画停電を余儀なくされた。
前県政の時に
地球温暖化を抑制することからも自然エネルギーで2050年地産地消をめざすというかなり「野心的な」方針を掲げました。
太陽光発電などを戸建住宅の半分に設置するとか。
小水力発電、バイオマス発電など自然エネルギーで県内電力の地産地消を目指そうという「先進的」な方針でした。
前横内県政の中では、全国的にも注目されるべき方針でした。

しかし、事業用太陽光パネルが予想をはるかに超えて県内に設置され、景観や防災上から問題が起きている。
過剰電力、固定買い取り価格制度など、状況が変化し、方針を見直すことになり、議会としても提言しようとなったのです。
委員会はずばり「エネルギー地産地消政策提言」です。

その提言から「地産地消」の文言をとったらなんのための提言なのか。

経済効率が悪いのは、自然エネルギーは火力発電に比べればコストがかかるかもしれません。
「原発はコストが安い」と宣伝されて、各地につくられました。
しかしひとたび事故がおきればそのコストは計算のしようがないほどの、とりかえしのつかない巨大なコストがかかるのです。
だから自然エネルギーへと移行してきたのではありませんか。

住宅への太陽光パネル、小水力、木質バイオマス、地熱エネルギー。
今はコストがかかっても、これからの市場は拡大していきます。
研究開発によって大きな経済活性化にもつながります。

福島原発事故の教訓はないのですか。
地産地消の文言はゆずれません。20150901バラ.jpg

posted by こごし智子 at 07:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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