2016年03月26日

「流会」の責任は議長にあります。

議会流会のマスコミ報道に違和感を覚える。
本当の大事なことが抜け落ちている。

議長不信任を出した自民党第二会派の議員の提案理由についてまったく報道がない。
動議、議会運営委員会で、そして不信任議案提案説明と3回も不信任の理由を述べていたのに、まったく報道しない。
「不信任動議をだしたことをが問題だ」みたいなマスコミ報道はなぜなのか。

議長たらいまわしに私は反対してきた。
4年間務めるのが当然だからだ。
では私がなぜ不信任に賛成したのか。
現在の議長があまりに不公平な議会運営だからだ。

議会運営や会派、議員そのものにかかわる、会派代表者会議、議会運営委員会、政策立案提案委員会に少数会派を出席させなかった。
私は毎回出席申し出を出した。
以前は会派代表者会議に諮って出席の可否を決めていた
しかし現在の議長は会議に諮らず、議長判断で出席不許可にしてきた。
だから私は傍聴しかできない。
発言ができないのだ。

中小企業振興条例政策提言の混乱は不信任動議の理由の一つとして述べられた。
政策提言がほぼ決まったのを突然、最大会派が審議不十分とした。
決算委員の人数を削減する議長提案に提言委員長の民主系が反対したことが原因とみられる。

この時も私は発言する機会が与えられず、混乱をみているしかないのだ。

私の5月の議長への議会運営への要請は1か月たっても議長に会えず。
北富士演習場対策協議会の理事として私がエントリーしたのに、突然「非交渉会派からは選ばない」とルールを変えてしまった。この時も発言できない。
会派の変更のたびに控室の引っ越しは少数会派。でも何も意見も言えず、「明日引っ越しです。こうなりますから」と事務局がいいにくるだけ。

交渉会派、最大会派のいうことを聞いておけと言わんばかりの議会運営なのだ。

だから私は不信任に賛成したのだ。
なぜ不信任を出したのか、共産党はたらいまわしに反対なのになぜ不信任に賛成したのかマスコミ報道はまったくない。
この間の議会運営をマスコミだってずっとみてきたのに。

不信任可決されたのに、なぜ議長はその重みを受け止めないのか。
続けるともやめるとも、議員には言ってない。
流会後、記者会見で言ったらしいが、不信任されたことへの議長の姿勢についての報道がゆるい。



もうひとつ流会となった責任は議会全体にあるという報道。
たしかに知事側に流会の責任はない。
では最大の原因はなにか。
流会となったのは、会期延長の手続きをとらなかった議長に責任がある。

ただちに議場へと議長名で放送が入り、最大会派以外全員が出席していた。
定数は達していた。
流会させてはならないと最大会派以外はみんな、誰もが思ってそれこそ、ただちに集まった。

ところが議長が来ないってどういうことだ。
「まにあわなった」「定数に達していないと思った」「時間が過ぎていたから」と言い訳しているが、
間に合わなかったですまされる問題か!
時間に間に合うように招集すべきですよ。
流会と告げたのは議長でも議会事務局長でもなく、議会事務局職員。
議長は議場に来なかった。

先日、議長に辞任を求める要請を持って行ったときに議会事務局長が「5時2分すぎていましたから」とさらりと言った。
困ったとか、申し訳ないとか、責任を感じているとかそんな雰囲気を局長からはまったく感じなかった。
議員も職員も、みんなが「なんてことになっちまったんだ」と落ち込んでいるのに。
よく笑っていられるなと思った。

そういえば、
あの時、議長が来ないと騒ぎになっていた5時直前。
議場に最大会派の二人の議員が入ってきた。そしてすぐ退場していった。
流会ですと告げられる前に、来たかと思ったら、出て行った。

もしかすると、そういうことか?



さらに「予算を通さず、流した。ひどい議会だ」という報道。
予算を通すことが当然で、追認することが議会の役割だという報道。
問題なのは予算の審議をしないで流会したことだ。
議会は行政を監視することなのに、論議しなかったんですよ。
賛成とも反対とも採決してないのですよ。
論議しなくても予算通すだけでいいからというのは違うと思う。


不信任もだが、「流会」してしまったことが大問題だ。
なぜ流会となったのか。
その責任の一番は議長にある。
会期延長手続きを取らなかったのだから。
この事実をもってしても議長は辞任しかない。
でも、なぜかこうした視点で報道がない。
不思議でしかたない。



いずれにしても、最大会派はおそろしいと思った。
「いくらなんでも、それだけはしないでしょう。」
という「流会」「審議未了すべて廃案」「新年度予算はすべて専決」をしてしまったのだ。

不信任可決した時ある議員が「このままいくかなあ。なに考えているかわからない。仕返しがくるかもよ」と私にささやいた。
仕返しかあ。


「第三者で失敗の検証を」という報道もあった。
でも事務手続き上の問題ではない。

根本にあるのは県議会の権力争い。
県民よりも県議の権力争い優先する県議の資質。
政策提言より、権力誇示する議会。
そしてそれこそが議員の役割と思っているのではないか。

なんとも、もやもやが晴れない。
こころがザラザラしている。
とても笑っていられない。
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posted by こごし智子 at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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