2016年08月28日

子どもの貧困を考える会結成総会に参加しました。

27日、子どもの貧困を考える会が結成されました。
全国各地にこのように「こどもの貧困問題を考える会」が設立されています。
「この会で何ができるのか」「ほかにも貧困問題やっている会があるじゃないか」といわれそうですが、いろんな会やいろんなアプローチがあっていいんだと思います。
「貧困って何?」がまず問われます。

きょうの結成総会のミニ学習会では「格差と貧困から見えるこどもの虫歯」と歯科医師の先生がお話しいただきました。
衝撃的な口腔崩壊の現状でした。
所得が低いほど虫歯が多いという統計にびっくり。

親の生活状況がこどもの歯科治療に関係している。
こどもの医療費は窓口無料になっていても親が貧困だと暮らしに精一杯でこどもの歯にまで関心がいかない。
歯科受診につれてこない親たち。

4歳、6歳でこんな口腔状態。
10代の女性が虫歯だらけ、歯がない状態。
言葉を失うくらいの衝撃映像でした。

貧困は虫歯を作る。
虫歯から貧困が見えてくる。

一見わからないけれど、貧困は広がっている。
汚い服きて、食べるものも食べれず、明日の生活費がない。
「見るからにビンボー」の人を対象にしたのが貧困対策ではないと思います。

自分から「私は貧乏です。貧困です」という方はいないでしょう。
ましてこどもが「僕は貧困です」と言えないと思うのです。
親だって、他のこどもと同じように遊びに行かせたいし、ゲームや携帯も持たせたい。
親の私が我慢して、それこそ食べなくてもこどもには「普通のくらし」をさせてやりたい。
貧困問題が見えなくなっています。

特定のこどもたちだけを、かなりの低所得者層だけを「救い上げるんだ」みたいな対策ではなく、すべてのこどもたちを視野にした貧困対策を考えたいと結成総会であらためて感じました。
posted by こごし智子 at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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