2016年10月24日

決算委員会部局審査が終了しました。

決算委員会、部局審査が終わりました。
11月9日からは4日間、総括審査があります。

部局審査で分かったこと、あらためて確認したことがいくつかありました。
従来と変わらずのことは
もう終了している、同和事業の住宅新築資金貸付や地域改善対策高校奨学金資金貸付は今年も返還が相当滞っています。
リニア実験線建設時の134億円の無利子融資はまったく返還されていません。
(20年も無利子で貸し付けて営業線で利益が出たら返還始めるという契約を結んでること自体が問題)
県議会の海外視察は20人分1800万円も計上されて、さすがに誰も行っていないので不用額と残っています。
(議決が必要なのだから、補正予算で対応すればよいこと。これこそ無駄。そもそも海外視察は廃止すべき)

国の政策からも絡んでなのか、
県税収入が増えた、けれど国庫支出金が減って歳入減少。
そして歳出も減少。
(県民税の事業税は上位20社が50%を占めるそうだ。あの企業が儲かっているということか??)
土木費の国庫補助事業が減額されて県支出の負担金減少。土木費だけで13億円。
(大半が中部横断道関係と答弁があった。もしかしてその時から開通延期って知っていたのかの質問には、いいえと答えていたけれど)

後藤県政1年目とすると
重度障害児の医療費助成窓口無料を廃止した。
(今年重度障害児だけは窓口無料が復活したけれど昨年は障害を理由に同じこどもなのに差別していた)

そして後藤県政で前県政と変わったことがある。
リニア駅周辺の機能が、結節機能からまちづくりへと大きく方向転換した
(さらにさらに巨額になる)
公共施設積み立て基金64億円も積み立てて、主要3基金は882億円
(こんなに貯金して何するの??)
知事交際費の大幅減少(お葬式の生花の対象を少なくしたから。これは評価したい)
県民との意見交換、GOTO知事はわずか8回(横内県政では年間20回くらい)
木材生産量は前年度より減少(到達数字が昨年度ではなく、前々年度なのはなぜかと質問したら減少してた)

前県政と引き続き、
重度障害者医療費助成窓口無料廃止した(3億円以上も不用額が残っている!これなら廃止した理由がわからない)
企業立地にともなう新規雇用は175人(企業誘致で人口増って言ってるのに、これだけ?しかも正規雇用化は不明)
人口は約5000人減少。転出者数の減少が止まらない。(100万人構想っていってたなあ)
こどもの貧困対策は不十分ですよね。
道路、河川、交通標示の維持修繕額は減少してます。

監査委員の意見として
「基金の運用について」「今後の税収見通し」はちょっと慎重っぽい。
これはどういうことを意味しているのか。


決算審査で「リンケージ人口」という文言を久しぶりに思い出した。
1年前のことなのに、すっかり忘れてしまったワード。
農政部で「リンケージ人口に寄与した」という説明があったので「何人なのか」と質問したけれど「人数はわかりません。寄与しました」と答弁していた。

「交流人口で100万人」という構想はどのくらい到達したのだろうか。
だれもわからない?
10年後にしかわからない??
後藤県政の一番の屋台骨政策はいったいどうやって評価できるのか。
どこまで、どのくらい、どんな塩梅なのか検証もない。
それでも進めるのか。
この政策の方向でいいのか?

土木費の不用額131億円の記載は13億の間違いだったとか。
「小さな世界企業」ドラマ化事業費2440万円の不用額は「予算計上したけれど国補事業で採択されなかったから」とか。
ええっー?つてことが何回もありました。

そして、横内県政の時と後藤県政の方針が違うから仕方ないかもしれないのですか、
主要成果説明書や決算概要の記載方法が違っていて、前年度との比較が大変難しいのです。
事業は継続しているのに、後藤県政になったら決算資料に記載がない事業も多くて、どうなっているのか確認が必要。
事業成果説明書も部局ごとの記載ではなくて、バラバラに後藤県政の方針ごとにあるので、部局審査ではやっぱりバラバラの審査。
だからこそ、総括審査で、知事も出席して、横断的な審査が必要なのです。
でも総括審査も部局ごとに分割しての審査なのです。
総括審査っていえるのでしょうか。

さて、決算の総括審査にむけて、まずは意見書提出に向けて頭の中を整理したいと思います。







posted by こごし智子 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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