2016年11月17日

画期的です! 議会基本条例制定に向けて県民のみなさんからの「公聴会」実施へ 

画期的な「歴史的」なことです。
議会基本条例案検討委員会は基本条例の公聴会を行うことを決めました。

「とにかく、なんでも県民のみなさんから意見を聞く姿勢が大事だ」と主張してきた私はとてもうれしいです。
「県民にひらかれた県議会」が基本条例の第一だからと思うからです。

本来は県内4圏域でタウンミーティングのように誰でも参加できる「意見交換会」がよいと主張しました。
これが一番、公平で民主的だと思うからです。

でも公聴会をやるということは、この山梨県議会としてこれまででは考えられないくらい「歴史的な」ことなのです。(と私は思う)
条例を作るということは先進県をまねたりすればすぐできるだろう。
でもそれでは魂が入らない。
条例制定の経過、プロセスが大事だ。
他県では2年もかけてつくったのに、山梨県は3か月っていうのはあまりに「突貫工事」だとおもう。

基本条例を貫くのは
県民参加と県民にひらかれた議会
徹底した情報公開
真摯な積極的な論議
(と私は思う)

「県議会は何をやっているんだ」と多くの方が思っているだろう。
とりわけ、基本条例の背景にあるのは2月議会の流会。
このことにふれずに基本条例制定はありえない。

基本条例の精神、魂を表す、「前文」に流会の経過と議会の責任、反省と教訓を書き
「二度とあやまちはくりかえさない」と決意を書くべきだと思う。
日本国憲法も「前文」に戦争の反省から出発している。

流会という議会としてもっともやってはならない、恥ずべき事態を深く反省して、議員としての自覚と責務をうたったらどうかと思う。
それが県民への真摯な姿勢だと思う。
(検討委員会の中ではちょっと、そこまで書くの?という空気ですが)

あの富山県議会も議会基本条例をつくろうと石川県や福井県に視察に行ってるそうだ。
不名誉な議会となってしまったふたつの県議会。
富山県に負けないくらいの基本条例にしたい。

県民とともに歩む県議会ってのがいいなあと
私の「前文」提案に描いたけれど、ボツかなあ。



県議会や県議会議員への県民の思いも変化している。
「県民の代表として選ばれたのだから」と「議員に任せろ」という時代ではない。
住民投票をはじめ、議会に住民の声をどう反映させるのか。
議会と住民の思いが乖離している実態もある。

重要な案件は住民の声を聞く、公聴会などの仕組みも必要だと思う。
政務活動費の領収書のホームぺージでの公開やすべての議会日程の放映(採決のある最終日は放送されていない)も必要だと思う。

大きい会派の意見だけでなく、少数意見に配慮することも必要だ。
「多数決が民主主義だ」とよく大きい会派に言われてきた。
少数意見の尊重こそ民主主義の根幹だと思う。
さまざまな意見があるのが議会だということ。
少数意見に配慮する姿勢こそ基本条例だとおもう。

条例を作ったら終わりではなく、常にフィードバック、検証するシステムも必要だと思う。
いつもいつも、謙虚に議会に向き合う姿勢でありたい。

検討委員会は自由に発言できる雰囲気で、これぞ議会論議だと思う。
ヤジもないし、大きい声で発言を遮ることもないし、みんな真剣な論議だし、自分の意見をしっかり発言している委員会審議は気持ちいいくらいだ。
こういう真摯な謙虚な、自由な議論が県議会に貫かれたらと思う。

「基本条例を制定したい」と全議員が思っているだろうし、私もぜひ制定しなければと思う。
「県議会は何をしているんだ」とまた県民からの信頼を失ってしまう。
主張すべきことは主張しつつ、どうやったらいいものができるか、それぞれの意見を尊重しつつ議論をふかめられたらいいなあと思う。

20161118アオサギ.JPG
posted by こごし智子 at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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