2016年12月14日

「リニア」第一ですか。 耐荷補強工事完了していなくても「橋は渡れます」と答弁

リニアのためならなんでもやるのですか!

リニア残土搬出のための橋の耐荷補強工事が必要となり、
JR東海が工事費用の89%負担し、11%を県が出すという補正予算が出されました。
89%もJRが負担してくれるなんて「ラッキー」
ではないのです。
とんでもないことなのです。

14トンが現在の橋の耐荷。
残土搬出のトラックは20トンになる。だから耐荷補強工事が必要になるのです。
だったら全額JR東海負担でしょ。
リニア残土排出のためにやるのですから。

耐荷補強工事の補正予算は22橋分。
でもすでに1橋はJR東海が全額負担で補強工事に着手しているんです。
残土搬出したいから、「もう待っていられない」から10月から残土搬出しているんです。
つまり、
耐荷補強工事完了していなのに、橋を20トントラック通っているんです!。

私は
「この橋は県管理ではないか、工事完了していないのに、安全確保はどうするのか」と質問しました。
すると
「JRが橋に監視員を置いて1台ずつ通しています」というのです。
そんなことで県はいいのですか。安全確保はできるのですか。
さらに22橋も耐荷工事完了しなくても橋の両側に監視員を置いて、一台ずつ通しますと答弁しました。

なんということですか。
一日240台トラック通ると答弁したんですよ。
8時間通行すると、2分で1台ですよ。

工事完了は平成30年度末。
ということは2年半、耐荷工事完了せずに、20トントラックが橋を通るのですよ。

費用負担もひどいけれど残土搬出のためなら安全はどうでもいいのですか。
事故があったら県管理の橋、県が責任持てるのか。と問いただしました。
「県の管理でございます」と答弁しました。

すると自民党議員が
「橋が渡れないような答弁しちゃだめだよ。残土処理はリニアの一番の課題なんだよ。そのために必要なんだよ」
とまるでjR東海の言い分のよう。
すると部長が
「14トンの橋でも通れます。一台ずつ、耐荷データに基づいて渡れます」と答弁しました。

じゃあ、耐荷補強工事がなんで必要なのかってことになりますよ。矛盾してますよ。


この他にもリニアの騒音の県の基準について質問しました。
住宅地域はリニアから400m内は70㏈以下という基準です。

私はなぜ70㏈なのかと質問しましたが、「新幹線と同じです」をくりかえすばかり。
70㏈は「うるさい」レベルです。

リニアルートの住宅地は今は何㏈かと質問したら「わかりません。調査していません」というのです。
今がどのくらい静かで、リニアでどれほどうるさくなるのか。比較提示しないのか。

なぜ45とか50のレベルに設定しないのかと質問すると
「新幹線法なので」「この基準をこえたからといって、リニアを止めることはできません」とまで答弁しました。

とこまでも、県民よりもリニアを優先する気だ。
リニアのためなら県民のくらしも安全も環境も「あとは野となれ山となれ」なのか!!



posted by こごし智子 at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック