2017年03月04日

県民の声無視。まったく取り入れない議会基本条例検討委員会

山梨県の議会基本条例は当初の思いから急降下し、「県民に閉ざされた」議会をつくろうとしています。
本当に情けない。
県民に申し訳ない。
パブコメも意見聴取会も県民の声はまったく無視の条例案。
1年前のあの流会の反省がまったくない議会基本条例。
「これではとても賛成できない。検討委員会の総意とはしないでください」と宣言してしまいました。

パブコメの意見に対する議会としての見解の検討。
事務局から提案されて見解は一番意見が多かった前文も政務活動費も
「議会としての考えは適切と考えております。なにとぞご理解を」ばかり。

流会の反省もなく、「政務活動費は条例で定めている」という記載では到底「ご理解」などできないからパブコメで意見がだされているのに。まったく無視だ。

反映困難として退けた反問権。
「議会として意見集約が困難であり、」と記載されている。
えっ?いつそんな議会として意見集約なんてしました??
意見集約の場なんてしてないじゃん!
私のこの発言もスルーした。無視。

「傍聴者に審議資料を原則としての配布を」の見解は
反映困難。資料によっては公開に適さないものもあるから困難というのです。
なんですって!!山梨県議会は公開しないって宣言するつもりですか!!
私は猛烈に反論。
こんな書き方ありますか!
議員に配れて県民に配れない資料って何ですか。
今日だって資料を配布してないから何の発言しているか傍聴人はわからないじゃないですか。
「傍聴しやすい環境を整備し、会議等の公開の実効性を確保する」って条文にかいてある。
原則資料配布って記載して当然ですよ。これじゃあ実効性の確保してないじゃないですか。
さすがに反映困難という書き方は訂正されたが、傍聴人に資料配布はしないまま。

「請願人による発言の保障」の見解は
その他。現時点では議会内の意見集約が困難なので、今後の検討課題と記載。
私は今後の検討課題とはどういうことかと質問。
事務局は「条文にある、県民の政策提言ととらえて誠実な処理として今後検討する」と言った。
すると委員長が
「違います。請願というのは照会議員が意見をいうのです。請願人に発言の場はありません。事務局の説明は間違っています」と言ったのです。
私はさらにさらに猛烈に反論。
「他の議会では請願人の陳述してますよ。当然ですよ。委員長の案ならこれは反映困難という記載になりますよ。事務局案とまったく違うじゃないですか。どういうことですか」とものすごーい厳しく発言した。
委員長案なら、請願人陳述の道を断つことになる。まったく受け入れないことになる。そんな馬鹿な事あるか!!
猛烈に抗議。
他の委員からも「常任委員会などで検討することだから、反映困難ではない。検討課題だ」と発言があり、委員長案は訂正。

「議長の任期は格段の理由がないかぎり、議員の任期とする。」の見解は
その他。地方自治法で議長の任期は議員の任期と決められていますので基本条例で規定する必要はない。
だから、そんなこと知ってますよ。
だも、実際は「議長はたらいまわし」ですよ。
権力争いにあけくれる象徴が議長席でしょ。
山梨県議会議長はもう123代ですよ。
議員の任期4年をまっとうする議長だったら山梨県議会はもう450年も続いていることになるんですよ。
任期を務めるが機能していないから、だからわさわざ基本条例でうたうのですよ。

政務活動費でも「すでに条例で定められていますから、使途を公開し、透明性を高める」と書かないというのです。
それじゃあ、基本条例なんていらないということですよ。他の条例ありますから。
違うでしょ!!
とくに政務活動費はこれだけ問題になっている。使途を公開し、透明性を高めねばならないのです。
他県の条例も「ねばならない」ですよ。と反論。

しかし「じゃあ高めるでいいですね」
私「違います。ねばならないのです。」といいました。

結局県民の声はまったく無視して、当初の議長案から大幅後退して、基本条例の後発県でありながら、なんら特殊性のない条例になってしまった。県民の声など聴く必要がないとばかりの条例。

次回に委員長が最終案を提示する。
「私の意見も入れていただけると期待しますが、このままではとても賛成できません。委員会の総意など言われたら、みんなが賛成したなどと県民にみられたくありません。私は県議として県民にこのまま賛成したなどといえません。採決してください」といったら
委員長は「採決はしません。最大公約数として」となんていうから
私は「それでは県民に県議として責任が果たせません」といいました。
次回、おそらく、反対討論します。
議案として提案されるのですから、採決、討論があるのですから。

今度
「議長になろとうする意欲があるものは選挙のあたり所信を述べる」と条文に記載されている。
私はいつでも議長になろうとする意欲がある。
私が議長になったらやりたいこと。やめさせたいこと。改善させたいこと。いーっばいある。
もう今から準備して、所信を発表しよう。
県議は謙虚に県民に向き合い、何よりも県民の声を聞くこと!
posted by こごし智子 at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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