2017年03月22日

山梨県議会の予算委員会

「こんな予算委員会の審議でいいのか」と思っていたのは私だけではなかった。
県議会の予算委員会の審議のやり方について自民党議員から発言があった。

県議会の予算委員会総括審査は本会議や常任委員会の審議よりも低調だ。
それは「予算書に書いてある事業についてしか質問できない」となっているからだ。
知事の政治姿勢は、もちろんダメ。
予算書にかかれていない事業もダメ。
だから事業について
「どうなっていますか」「今後どうすすめていきますか」という
おうかがい質問ばかりになる。
「こうすべきだ」という質問や
答弁に対する再質問もない。

発言通告には
事業の内容について
事業の成果について
事業の今後について
という感じの通告で、その通りにそれだけを質問している。
常任委員会での質問の方がより深く質問している。
予算委員会は事業説明会に終わっている。

私は今回は予算委員にならず、傍聴席で聞いていた。
途中退席することもあるので、議員の傍聴席にいるとテレビ中継中の質問者の後ろを歩くことになるので、一般の傍聴席に座っていたので、答弁者の様子がよーくわかった。

こんな発言通告でこんなやり取りなら、当局にすればまったく「怖くもなんともない」
事業説明をすればいいだけだから。
質問者と答弁者の「台本のよみあわせ」のように審議が続くのだ。

突っ込まれることも、反論されることもない。再質問もない。
「事業説明」が続くだけなのだ。
知事が出席していても、予算全体についての考え方に及ぶことができないのだ。

いつもなら激しく突っ込んだ質問をする自民党議員ですら「おうかがいの質問」
今日の発言にあったように、書かれていない事業についても質問できるようにしなければ
予算の考え方や、県政運営の在り方まで問いただすことができない。
国会の予算委員会のような丁々発止の論議にはならないのだ。

甲府市議会の予算委員会総括審査は各会派に30分。
市長の政治姿勢も、なんでも質問できた。
会派の代表者が質問した。
再質問、再々質問と突っ込んだ質問ができた。
答弁の内容はともかく、市長が自分の言葉で答弁していた。
私の質問に「そんなことは甲府市ではなく、山梨県に聞くべきだ」と市長が反論したこともあった。

それに比べても山梨県議会なのだ。

posted by こごし智子 at 01:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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