2017年08月17日

指定管理施設・出資法人調査特別委員会 総括審査

指定管理施設・出資法人調査特別委員会終わりました。
今日は総括審査。50以上の対象施設や法人から選定した審査です。
各委員会がこれまでの部局審査や現地調査に基づいて総括的な質疑や意見を通告制で行います。
10人の委員全員が通告しました。
私も2法人3指定管理者について総括審査の意見書通告し、質問しました。

地場産業センター
来館者数が192000人。そのうち買い物目的が123000人というのです。
でも商品購入者は40000人余り。8万人はなんの目的なのでしょうか。
そもそも19万人も来ているの??
入口で人の動きをセンサーが感知していると答弁しましたが、出たり入ったりしているとダブルカウントってことになりますよね。(そうですねと認めてました)
県外者にどうやって来てもらうのかの対策も曖昧。
来館客数の把握がこの程度だからでしょうか。

富士山世界遺産センター
利用客が目標の3割程度。
来館した方のアンケートの分析について質問した。
ところが、「アンケートでは満足している方が8割でした」という回答。

そこじゃないですよ。
県外からはどのくらい来ているのか。
どうやってこの世界遺産センターを知ったのか。
来館目的は学習のため?トイレのため?
アンケート用紙に書かれているこうした情報をどう分析したかと質問しているのに、
「わかりません」と答弁したので
私は「それでどうやって利用客数をふやそうとするんですか!」と強くいってしまいました。
心の中では「やる気あるんですか」と叫んでました。
(質問の概要は通告してあるのですよ)

小瀬スポーツ公園
総合球技場(スタジアム)の建設を意識して質問した。
各利用施設の収入と支出を聞いた。
支出は一括なので分からないと答弁したが、私は
「以前ヴァンフォーレ甲府の試合に要した経費を聞いていた。人件費以外の維持管理費についてわかるはずだ」
と質問したら、今後整理して経費を示すと答弁があった。

さらにヴァンフォーレ甲府が規定通りプロ料金を支払うといくらになるのかと質問したら2200万円だそうだ。
現在はアマチュア料金に減免されているので550万円。
ヴァンフォーレに1700万円支援していることになる

でも、たとえプロ料金にしても新スタジアムの経費をとてもとても賄えない。
赤字になることは明らかだと改めて思った。


さらに身体障害者の施設、あさひワークホーム。
備品や修繕費用が60万円以上の場合は県が負担し、施設整備の環境など指定管理者側が県の承認をえて負担することもあるという。
昨年カーテン代として280万円が支出された。
これは県負担ではなく、指定管理者側が負担したそうだ。
私はあさひワークホームを視察した時、このカーテンの話が出た。
「ようやくカーテンが新しくなったんです。施設開設の昭和58年からずっと使ってきたのでボロボロだったんです」

カーテンを昭和58年から平成28年まで使っていた?!
さらに
「トイレはカーテンなんです。今時、障害者用トイレがカーテンなんてありませんよ。みんな引き戸ですよ。」
さらにさらに
「ここはまだ2人部屋なんです。介護保険の施設は個室化だっていうのに」

建て替えの検討だって始めなくちゃいけないと思う。
「その費用は県が負担するのですよね。」と何度も念押しの質問をしたが、
「施設の耐用年数はまだあります。」と答弁。
決して「県がやります」と答弁しなかった。

昭和58年開設して、個室化してなくて、34年も同じカーテン使って、トイレも引き戸でない、
こんな住環境が私たちのまわりにありますか。
障害者の施設はこれでよいというのですか。
怒りがわきあがるのをこらえた。

指定管理者がこれほど懸命に運営しているのに、県は今後どうするつもりなのか。
ホントにホントに心配で仕方ない。

指定管理者はどの施設も頑張っていると思う。
県からの委託金でよくやっていると思う。
県は修理や修繕、あるいは建て替えについてどう考えるのか。
あさひワークホームだけではなく、老朽化している指定管理施設が多くなっているので心配なのだ。
指定管理期間は4年あるいは5年。
短すぎる。
不安定すぎる。
見通しも立てられない。

「指定管理施設の経営状況」というよりも県の姿勢が問われていると思う。
posted by こごし智子 at 22:22| Comment(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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