2017年10月03日

県議会総務常任委員会  赤字でもスタジアム作るのですか

選挙を目前にしての県議会常任委員会でした。

総務常任委員会では総合球技場(スタジアム)の基本計画、リニア駅周辺整備の基本計画の補正予算の審議が行われました。
もちろん私は質問しました。

県の答弁から感じたことは
「とにかく作る!
そのためにいろいろ、手続きとりますから。
費用はいくらかかるはこれから考えます。
でも作ります!」

スタジアムは「赤字でもつくるのか」の質問には答弁せず。
「利用の最大化」としてアマチュア大会やイベント、合宿誘致など既存の施設も活用する。と答弁。
「ヴァンフォーレ甲府の利用だけではありません」と述べたのです。

つまり、「県民みんなの球技場」と所信表明で述べたように、
「公共の施設だから」を強調して、赤字でもいいという方向なのです。

10万人の署名の発端は「臨場感のある試合をみたい。陸上のトラックがあるとピッチが遠い」と
ヴァンフォーレの試合を念頭にした話だったのに、
「みんなの球技場」だと論点をすり替えてきた。

「みんなの球技場」で合宿誘致なら2万人規模の屋根付きの100億円以上かける新スタジアムがいるのか。
現在のスタジアムで十分だろうと発言したら
なんと

「中銀スタジアムは陸上競技場ですので、総合球技場ではなくなります。ふたつのスタジアムではありません」と答弁したのだ。

「スタジアム2つも赤字でいいのか」の指摘をすり替えて、
「公共の施設だから赤字でもいいいのです。陸上競技場専用になりますから、スタジアムはひとつです」と言い放ったのだ。

でも、ヴァンフォーレのホームスタジアムということですよね。
大阪吹田市のように140億円の建設をすべて寄付と補助金で賄い、府も市も1円も出していないやり方をスポーツ庁は
スポーツビジネスのモデルとして紹介しています。

このやり方を説明したら
「大阪はパナソニックという大企業が有りましたので、山梨ではそのような大企業はありませんので、できません」と答弁。

と言うことは何千万円もネーミングライツを出してくれる大企業がないのだから、
ますます収入は難しいってことじゃないですかと切り返した。

スポーツ庁はスタジアム・アリーナ整備のガイドブック、方針を出している。
そこには「建設費ではなく、維持管理費の見通しが重要」「収益の確保をどうするかが課題」
「スタジアム利用のプロスポーツ関係者が整備の構想段階から参加することが成否につながる」書かれている。

書かれているのに、山梨県の場合はまったく無視するかのように、
「赤字前提でスタジアム作ります。」と宣言したようなもの。

ヴァンフォーレの試合よりもアマチュア大会や誘致した合宿の利用を優先するとでもいうのか。
自民党議員が
「特定の市民がまるで箱もの建設するかのように言っているが、そんなことはない。県民のための施設だとはっきり言わなきゃだめだよ」と言っていた。

特定の市民?
赤字でもつくるのか。
なぜ今スタジアムなのか。
巨額かけて作るのか。
多くの市民の疑問です。

そしてこの論議を聞いていれば
やっぱり「箱もの」作りたいってことじゃないですか。





posted by こごし智子 at 12:01| Comment(3) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先生は実際Jリーグの試合は生でご覧になられた事がありますでしょうか?
なられた事がないのであればまず足を運んでみてください
Posted by no name at 2017年10月28日 21:03
税金の使い方は色々あり問題点は何にしてもあると思いますが、

個人的に思うのは ホント山梨には夢がないとつくづく思う。
若者が出ていってしまうのも仕方がないと。

夢を壊さないで。
Posted by 甲府市民 at 2017年10月28日 23:32
陸上競技場や野球場は数え切れないほど税金で作られていますが、たった一つ球技場を作ろうとするだけで反対する理由は何でしょうか?
Posted by tt at 2018年01月08日 21:54
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