2017年12月07日

看板に偽りあり!待機児童ゼロではありません。

病院の師長さんに呼ばれて、保育園の待機児童問題で懇談しました。
「山梨県は待機児童ゼロって胸張っているんですよ」に
えっ―!大ブーイングです。

山梨県の待機児童ゼロの「からくり」を説明すると
えっー。そういうことなの?と、これまた大ブーイング。

決算委員会での質問と答弁を紹介しました。
「育児休業明けに保育園に入れず、やむなく育児休業を延長しているケースにどう対応しているのか」の質問に
「そのような報告は市町村からあがってきていません」の答弁。

えっ―。こんなにいっぱいあるじゃん。何言ってんのよ!とさらにヒートアップ

「他の空いている保育園を紹介しています」って答弁しているんですよ。
またまた、どこにあいているのよ。職場復帰できないじゃん。

出るわ出るわの怒りの声
「育児休業明けに復帰するつもりでいたら、保育園は入れず、やむなく育時休業延長。職場に申し訳ないって辞めちゃった人もいる」
「希望保育園を8つも書いて8番目にようやく入れた」
「甲府の南の住んでいて、北部の保育園しか空いていなくて、40分かけて保育園まで行って市の中心部の職場にくる。㋃に近くの保育園に変えたいけれど、そこに入れるかはまだわからない」
「きょうだいでべつべつの保育園。大変すぎる。」
「園服も買って、明日から復帰できると準備してたら、入れませんって電話かかってきた」
「きょうだい入所に点数が高くなったけど、初めての一人目の子の入所が大変」
「上の子が小学校に入学するときょうだい入所の点数がゼロになるのは不利。1年生になって学童保育の点でも大変なのに。」
「保活は妊娠中から始まる。いくつもいくつも保育園見学しないと入れない。小さい子どもを連れて見学するだけでも大変。でも見学してないと入れませんって言われる」

私から
全国的には4月には待機児童ゼロでも10月にはふえている。
10月の待機児童は4月の2倍。育児休業開けの年度途中入所が大変なこと。
岡山市では3年前は待機児童ゼロだったのを待機児童の定義を変えたら700人以上になったこと。
年度途中の入所に備えて保育士を年度初めから雇用できないこと。
入所している子どもの数に対して保育運営費が支払われるため。
定員の1.2倍まで入所できるのに、山梨県は定員内しか入れないと言っていること。

ふーん。そういうことか。
定義変われば待機児童が増えるのは当然だよ。の声

病院の師長さんは勤務表を作るのが大変すぎる。
看護の基準を満たさなくてはならない。でも復帰する予定の看護師さんが復帰できない。
フルタイム勤務はできなくなり、短時間やパート。退職となってしまうケースも。

看護現場だけではないと思う。
甲府市とその周辺市の待機児童は深刻です。
大都市だけの問題ではありません。
合併して面積が大きくなったこともあり、「市内には空いている保育園があります。そこを利用してください」と言われても車で40分も、しかも職場や自宅反対方向だったら、どうしますか?
子育て支援とか女性活躍とか到底言えません。

後藤知事にこの実態きいてほしいです。
待機児童ゼロでは決してありません。
待機児童にすらなれないのです。
見せかけの「ゼロ」にするよりも実態を把握して対策を考えることこそ、子育て支援です。
posted by こごし智子 at 00:23| Comment(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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