2018年04月18日

待機児童ゼロの実態 放送される。

山梨県の民放テレビで「待機児童ゼロの実態」が放送されました。
5分間の特集でした。

育児休業明けに保育園に入れず、育児休業を延長した方。
4月だったら入れるだろうと育児休業を早めに切り上げて入所した。
でも、次の子が同じ保育園に入れず、きょうだいで別々の保育所となってしまったこと。

山梨県は待機児童ゼロと言い続けているけれど実態は違う。
私が何度も議会で指摘してきたことをマスコミも報道し始めた。

先日伺った保育園では、4月始まったばかりなのに、入園希望の電話に「ごめんなさい、いっぱいで入れません」ともう5件お断りしたそうです。
きょうだい入所が優先されて、結果的に入所の点数が第1子の方が低くなってしまい、入園がとても厳しいそうです。

保育士募集かけてもホントに集まらない。
保育士が集まらないから、入園お断りになってしまう。

山梨県のルールで利用定員と認可定員に乖離がある。
国の方針ではたしか認可定員と利用定員は同一になるようにといわれているのに。
山梨県は利用定員以上は入れないとしている。
120%まで入れるはずだと思うのだが、

ある公立保育園は0歳児の認可定員が12人なのに、利用定員は9人。
0歳児の枠が少なすぎる。
4月にはすでに定員いっぱいなので、年度途中の入園はほぼ無理。
保育士がいないから利用定員を少なくしているのだろうか。

園長先生が
「待機児童ゼロのわけがない。定員いっぱいだからごめんなさいとお断りせざるを得ない」
「山梨県は待機児童ゼロだと言ってるから、いつでもどこでも入れると思っている人もいて、いざ保育園申請して現実にぶつかって、困っている。仕事をやめた人もいるくらい。待機児童ゼロって言ってることが待機児童増やしているのよ」

また
一時預かり保育と言っても、なかには預かってくれる日にパートをいれている人もいる。
一時預かりが空いていないとパートに行けなくなったという人も。

県内のある自治体では下の子の育児休業になると上の子は保育園を退園することになっているそうです。
たしか埼玉で育時休業中の退園が問題になって裁判になって、退園撤回されたような。
まだ県内で、こういう実態があるのです。
2人目をためらうことになってしまいます。

さらには今年から全県広域利用できることになった病児病後児保育についても、混乱している実態が話されました。

園長先生が
「県は待機児童ゼロとか子育て日本一とか言うけど、市町村や現場に任せっきりじゃないか!」

まったくその通りだと思いました。
posted by こごし智子 at 23:24| Comment(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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