2018年06月30日

常任委員会 教育委員会の質問

教育・厚生常任委員会 教育委員会関係は教員の多忙化について質問しました。

小学校、中学校、高校にもお伺いして現場の声をもとに質問しました。
各校とも、多忙化改善計画が出されています。
昨年度の改善計画で何が改善されたのか。
各学校で会議時間を減らすとか、会議時間を減らすとか答弁がありましたが、学校の努力だけでなく、教育委員会として思い切った業務改善が必要です。
様さまな研修や会議で出張したり、アンケートなど学校ではどうにもできない業務を教育委員会として改善すべきと発言しました。

部活動の指導や学習支援員の配置はほんのわずか、学習支援員は全県で10人。
県教委として「やってます」という事業には程遠いと思います。

さらに教員の多忙化に拍車をかけているのが、テストです。
県は全国学力テストのほか、県独自として小5と中2に到達テストをおこない、今年から小5と6年生の算数と国語の単元ごとのテストを実施します。9月から全県実施の前に先行実施している小学校でお話しを聞いてきました。

まず県教育から単元の授業のDVDが送られてきて、教師はそのDVDをみて授業を行い、単元終了に5~10分くらいのテストを実施。
10点満点のテスト(記述式)を採点して到達度やつまづいている評価をつけ、入力する。
クラスの児童全員分を毎回の単元ごとに担任の先生がするのです。
国語と算数あせて30くらいの単元あります。
もうずーっとこの作業していることになります。

しかもクラスごと、学校ごとに、児童ごとに教育委員会に送付する理由はありでしょうか。
9月から全部の学校、小5と6年生に、来年からは4年生から実施するのです。
教員の多忙化が進むとともに、
なぜすべての児童の採点と評価が必要なのか
なぜ県教委にすべの児童の情報が必要なのか。
授業改善なら、抽出で十分できる。
教師を管理したり、比較したりするのか。
単元テストに何の意味もないと指摘した。

朝こどもたちよりも早く出勤する。
「8時にはもう全員来ていますね」と校長先生がはなしてくれました。
子育て中の女性の先生はどうされているのでしょう。
保育園にこどもを預けてこの時間に学校に来ることはとても大変なことです。

とにかく、あれもこれも、もってこられて、学校は受けるばかり。
夏休みのポスターや感想文やら工作やら、いろんな団体から学校に持ち込まれて、「さばくだけでも大変」と話されました。

大規模校と小規模校は質的に多忙化が違う。
小さな学校は一人の教員の校務分掌が多すぎて、出張や外出が多すぎて、「ふと気が付いたら職員室に校長しかいなかった」

さらに小学校では英語の授業が始まる。
すでに5、6年生年70時間やっている学校もあるが、他の教科との配分、行事との兼ね合い。
「これ以上授業時間をどうやって確保するのか。」

多忙化改善どころか、多忙化推進し、こどもたちを管理、駆り立てる流れはとめなくてはなりません。
posted by こごし智子 at 23:37| Comment(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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