2017年12月14日

議長辞任 スタジアム リニア オリンピック

総務常任委員会の「爆発気味」の論戦よりも
突然の議長の辞任に怒りがおさまらない。
やっぱり、たらいまわしじゃないか。
議会基本条例制定はなんだったんだ!


総務常任委員会で質問した。
4年に1回しかまわってこない総務委員会。
年4回しか常任委員会はないし、ここでしか質問できないから、ちょっと多すぎるかなとは思ったけれど質問した。

スタジアム。
9月議会には検討委員会を作ると言っていたのに、まだ始まらない。
検討委員会の前に公募型プロポーザルとして、スタジアムの建設や運営の基本計画策定業務委託が11日公告された。
民間業者が建設費や管理運営の費用を提案する。
5人の委員で審査して基本計画策定業務の委託先を決定するというのだ。

ちょっと待って。
収支予測や費用について県民に丁寧に説明すると知事は言っていた。
検討委員会で論議していただくとしていたのに。
その前に基本計画業務委託先を決めるって、民間業者に丸投げじゃないか。
検討委員会の論議はしないのか。

ヴァンフォーレの施設利用料はこれまで通り減免したアマチュア料金なのか。プロ料金なのか。
スタジアム建設の理由としての地域経済の効果の試算はないのか。
県としての方針もなく、民間業者が提案してきた収支計画なのか。
県としての責任はどうなるのか。

いろいろ質問したけれど、
「今回の業務委託の結果は検討委員会の資料です」と繰り返すばかり。

自民党最大会派の議員から
「J2に降格になってトーンが下がったのではないか。J1が前提でここまで来たけれど、J2になると今までとは違うのじゃないか」となんとも意味深な発言。
最大会派はスタジアム建設についてどのように考えているのだろうか。



リニアの防音フードの件
甲府市議会では日本共産党の質問に「住民の生活環境を重視して環境基準の類型は住宅地として要請する」と答弁した。
9月の県議会で「市町が住宅地であると要請すれば、そのまま環境基準にあてはめる」と答弁していた。

であれは、
「甲府の中道地域は住宅地であり、環境基準はすなわち70デシベル以下となり、つまりは防音フード設置を要請するということでよいか」と質問したが、
県は防音フード設置を要請するとは絶対に言わないのだ。
JR東海にさまざまな対策を総合的対策を要請していくとしか言わない。
本会議での答弁と矛盾するではないか。

南アルプス市議会でも「防音フードを要請する」「リニアの見える化は要望しない」とはっきり議会で表明している。
沿線市町はリニアの見える化よりも住民の環境を優先しているのだ。
リニアを観光として見える化にこだわっているのは県だ。
防音フード設置を山梨県は決して言わないつもりなのだ。
議会答弁を反故にするのか。



オリンピック事前合宿について質問した。
事前合宿の費用は誰が負担するのかということ。
フランスやドイツ、タイなどのチームのいくつかが山梨県内の市町村で事前合宿する。

さて渡航費用、成田からの移動、滞在費、施設利用料、オリンピック会場までの移動費用となどは相手国が支払ってくれるのかと質問した。
さらに相手国チームの要望に応えて、施設の改修費用などは受け入れ自治体が負担するのか?

改修費用は自治体もち。
滞在費用や施設利用料などはこれからの検討だという。

他県の受け入れ自治体では渡航費用は相手国持ちだが、成田からの移動費用やホテルの滞在費や施設利用料やオリンピック会場への移動は自治体負担だという。

「事前合宿は経済効果があるから」と誘致に取り組んでいるが、費用は自治体もちとなるのか。
住民に十分な説明が必要だと思う。

ロンドンオリンピックでは外国人観光客が減少したそうだ。
事前合宿をすべての競技チームが実施するものでもないそうだ。

大会組織委員会からも誘致合戦への警鐘もある。
施設を整備して、後の負担になることもある。
住民への丁寧な説明が必要だと提案した。

スタジアム、リニア、オリンピック。
共通しているものがある。(カタカナだ)
費用がかかる。税金だ。
住民への説明はどうなっているのか。

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posted by こごし智子 at 01:01| Comment(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月07日

看板に偽りあり!待機児童ゼロではありません。

病院の師長さんに呼ばれて、保育園の待機児童問題で懇談しました。
「山梨県は待機児童ゼロって胸張っているんですよ」に
えっ―!大ブーイングです。

山梨県の待機児童ゼロの「からくり」を説明すると
えっー。そういうことなの?と、これまた大ブーイング。

決算委員会での質問と答弁を紹介しました。
「育児休業明けに保育園に入れず、やむなく育児休業を延長しているケースにどう対応しているのか」の質問に
「そのような報告は市町村からあがってきていません」の答弁。

えっ―。こんなにいっぱいあるじゃん。何言ってんのよ!とさらにヒートアップ

「他の空いている保育園を紹介しています」って答弁しているんですよ。
またまた、どこにあいているのよ。職場復帰できないじゃん。

出るわ出るわの怒りの声
「育児休業明けに復帰するつもりでいたら、保育園は入れず、やむなく育時休業延長。職場に申し訳ないって辞めちゃった人もいる」
「希望保育園を8つも書いて8番目にようやく入れた」
「甲府の南の住んでいて、北部の保育園しか空いていなくて、40分かけて保育園まで行って市の中心部の職場にくる。㋃に近くの保育園に変えたいけれど、そこに入れるかはまだわからない」
「きょうだいでべつべつの保育園。大変すぎる。」
「園服も買って、明日から復帰できると準備してたら、入れませんって電話かかってきた」
「きょうだい入所に点数が高くなったけど、初めての一人目の子の入所が大変」
「上の子が小学校に入学するときょうだい入所の点数がゼロになるのは不利。1年生になって学童保育の点でも大変なのに。」
「保活は妊娠中から始まる。いくつもいくつも保育園見学しないと入れない。小さい子どもを連れて見学するだけでも大変。でも見学してないと入れませんって言われる」

私から
全国的には4月には待機児童ゼロでも10月にはふえている。
10月の待機児童は4月の2倍。育児休業開けの年度途中入所が大変なこと。
岡山市では3年前は待機児童ゼロだったのを待機児童の定義を変えたら700人以上になったこと。
年度途中の入所に備えて保育士を年度初めから雇用できないこと。
入所している子どもの数に対して保育運営費が支払われるため。
定員の1.2倍まで入所できるのに、山梨県は定員内しか入れないと言っていること。

ふーん。そういうことか。
定義変われば待機児童が増えるのは当然だよ。の声

病院の師長さんは勤務表を作るのが大変すぎる。
看護の基準を満たさなくてはならない。でも復帰する予定の看護師さんが復帰できない。
フルタイム勤務はできなくなり、短時間やパート。退職となってしまうケースも。

看護現場だけではないと思う。
甲府市とその周辺市の待機児童は深刻です。
大都市だけの問題ではありません。
合併して面積が大きくなったこともあり、「市内には空いている保育園があります。そこを利用してください」と言われても車で40分も、しかも職場や自宅反対方向だったら、どうしますか?
子育て支援とか女性活躍とか到底言えません。

後藤知事にこの実態きいてほしいです。
待機児童ゼロでは決してありません。
待機児童にすらなれないのです。
見せかけの「ゼロ」にするよりも実態を把握して対策を考えることこそ、子育て支援です。
posted by こごし智子 at 00:23| Comment(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月02日

9887筆の重みをうけとめてください。   重度障害者医療費窓口無料復活を!

9887筆の重みを感じてほしい。
重度心身障害者医療費窓口無料の復活を求めて県への要請行動に参加しました。

10月28日に窓口無料復活もとめてのシンポジウムと署名活動をスタートしました。
窓口無料復活を求める会の皆さんが1カ月で集めた9887筆。
11月28日に県に提出しました。
障害者のみなさん、家族の方、関係者の方が1か月で1万近い署名を集めたことを県は重くうけとめてほしいです。

県の回答は私の議会答弁とまったく同じ。
総額医療費はかわっていない。
事業費が減ったのは他の公費医療に移ったから。
貸付制度があるので、利用してもらえば。
医療機関に待ち時間短縮のお願いをしている。
ペナルティーを回避するための制度改善なので、変わらない

県の負担が何か別に増えたわけではなく、
貸付の窓口の市町村や
会計待ちの短縮や医療費自己負担を払ってもらう医療機関
そして、何よりも負担が増えた患者さんへの思いが感じられない。

参加者から「制度が後退したことについて」と聞かれると
「後退ではなく、改善」と言っていたことに県の姿勢が現れた。

窓口無料だったのが償還払いになった。
医療機関で自己負担を払うことになったのは明らか重度障害者にとって負担が増えたことになる。
参加者から
「重度障害の私が貸し付けのために市役所に行き、200円の収入印紙、証紙を買って貼って、ATMに行く。これだけでもどれだけ大変なことか。自動償還と言ってもすぐに戻ってこない。毎月病院に行くので支払いがある。
貸付と自動償還がおいつかない。
病院への支払いが滞ると障害福祉課から督促が来る。払いたくても払えないのに、督促とは」

入院となると高額になる。
そのために限度額適用認定証が発行されると負担は軽くはなる。
けれども、国保料を滞納していると発行されていない。
県の回答は「市町村に発行するようお願いしている」というけれど、市町村では国保を滞納していると短期保険証だったり、限度額認定証は発行してくれない市町村がある。10万円の貸付も滞納していると不可。

重度障害者は働けない人も多い。障害年金だけではくらしは大変だ。
医療機関に定期的に継続して必ず薬を飲まなくてはならない人が多いのだ。

県からは「ご負担をおかけして」ということばがなかった。
障害者の負担は重くなってないという姿勢は障害者の声を受け止めようとしていない。
9887筆の重みを感じてほしい。
どれだけ大変な思いをしているのかとなぜ想像できないのか。

窓口無料復活まで私も会のみなさんといっしょに要請していきます。










「国政政党として国にペナルティー廃止を求めるべきでは」と県の職員の方から言われたましたが、
もちろん国に対してペナルティー廃止を日本共産党は求めています。
国会で再三取り上げ質問しています。
もう何十年も前から取り上げています。
共産党の取り組みもよーくみてほしいですね。
会の皆さんも直接、厚生労働省に要請に行っています。
車いすで電車で行ったのですよ。
県に決して無理なことをお願いしているつもりありません。
国ができないならば県が率先してやればいいのです。
窓口無料をしている県もあるのですから。





posted by こごし智子 at 00:07| Comment(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月29日

重度心身障害者医療費窓口無料復活を求めるシンポジウム

重度心身障害者の医療費窓口無料が廃止されて3年。
やっぱり窓口無料に戻して!
この声はしぼむどころか広がっている。

28日、復活を求めるシンポジウムに参加しました。
4人の方が報告されました。
これまでの窓口無料への運動のとりくみや、なぜ窓口無料が必要なのか。
重度障害の子どもさんをもつお母さんや、医療機関のワーカーの方からは廃止となったきびしい現実が突き付けられました。

おかあさんからは
「中学3年生まで重度の障害をもつこどもの医療費は窓口無料が復活したけれど、こどもたちはいずれ大人になる、病院にこれまでどおり行けるのか。窓口無料復活はどうしても必要」

病院のワーカーからはあるケースが報告されました。
「窓口無料が廃止となって、医療費をいったん払わなければならない。貸付があると言われたが、入院費にはとてもたりない。医療費の限度額認定証は国保税滞納のため発行してもらえず。国保の貸付をと言われたが、何度も何度も役所にあしを運ぶことになり、さらに自己負担分を分納して払っているので、重度障害者医療費助成制度では2か月以内に完納しないと自動償還されなので、役所に手続きに行かないと自己負担分は戻ってこない。結局この方は亡くなってしまった」

会場参加者の重度の障害の子どもさんのお母さんからは
「自営業です。どうしても手元にお金がない時があります。支払いを滞らせると信用にかかわるので。その時にこどもが喘息で苦しい時にお金がなくて病院に行けなかった。3000円が払えなかった。こどもに申し訳ない。窓口無料復活して」涙をこらえて発言された。会場の誰もが胸がしめつけられた。

窓口無料廃止の理由として国からのペナルティーがあるからと県は述べていた。
窓口無料をしていると国が支払うべき国保会計の国の負担金を減額してくるのだ。
それがいわゆるペナルティー。
山梨県の重度障害者医療費窓口無料の場合、県と市町村合わせて8億4000万円のペナルティー負担があるからだといわれた。

さて窓口無料が廃止となって、このペナルティー負担分は何に使われているのか。
ペナルティーがあっても窓口無料している県もある。

私も会場参加者のひとりとして発言させてもらった。
シンポジストの皆さんの話をぜひ県当局は聞いてほしいと発言した。
9月議会での私の質問に「貸付制度があり、円滑に進んでいる」と当局が答弁したと報告すると会場から「まあ、えーっ」と声がもれた。

円滑に進んでいるとはとても言えない実態だ。
貸付制度が機能していない。
窓口無料廃止で命に係わる事態になる。
県のお金の使い方が問題。歳出に占める土木費の割合は全国1位。でも民生費は44位。
持続可能な制度維持のために窓口無料廃止とした県は説明しているが、財政が心配と言いながらリニア駅周辺整備をはじめ、大型公共事業はおかまいなし。

重度障害のこどもさんの医療費窓口無料は中3までとはいえ復活した。
署名やシンポを通して声を集めてすべての重度障害者の窓口無料を復活させたい。

窓口無料復活を求める会が結成され、署名活動が始まっています。
来月には県に署名と要請書を提出するそうです。
県政と運動をつなげる議員として窓口無料復活を求めていきます。


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posted by こごし智子 at 09:39| Comment(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月03日

県議会総務常任委員会  赤字でもスタジアム作るのですか

選挙を目前にしての県議会常任委員会でした。

総務常任委員会では総合球技場(スタジアム)の基本計画、リニア駅周辺整備の基本計画の補正予算の審議が行われました。
もちろん私は質問しました。

県の答弁から感じたことは
「とにかく作る!
そのためにいろいろ、手続きとりますから。
費用はいくらかかるはこれから考えます。
でも作ります!」

スタジアムは「赤字でもつくるのか」の質問には答弁せず。
「利用の最大化」としてアマチュア大会やイベント、合宿誘致など既存の施設も活用する。と答弁。
「ヴァンフォーレ甲府の利用だけではありません」と述べたのです。

つまり、「県民みんなの球技場」と所信表明で述べたように、
「公共の施設だから」を強調して、赤字でもいいという方向なのです。

10万人の署名の発端は「臨場感のある試合をみたい。陸上のトラックがあるとピッチが遠い」と
ヴァンフォーレの試合を念頭にした話だったのに、
「みんなの球技場」だと論点をすり替えてきた。

「みんなの球技場」で合宿誘致なら2万人規模の屋根付きの100億円以上かける新スタジアムがいるのか。
現在のスタジアムで十分だろうと発言したら
なんと

「中銀スタジアムは陸上競技場ですので、総合球技場ではなくなります。ふたつのスタジアムではありません」と答弁したのだ。

「スタジアム2つも赤字でいいのか」の指摘をすり替えて、
「公共の施設だから赤字でもいいいのです。陸上競技場専用になりますから、スタジアムはひとつです」と言い放ったのだ。

でも、ヴァンフォーレのホームスタジアムということですよね。
大阪吹田市のように140億円の建設をすべて寄付と補助金で賄い、府も市も1円も出していないやり方をスポーツ庁は
スポーツビジネスのモデルとして紹介しています。

このやり方を説明したら
「大阪はパナソニックという大企業が有りましたので、山梨ではそのような大企業はありませんので、できません」と答弁。

と言うことは何千万円もネーミングライツを出してくれる大企業がないのだから、
ますます収入は難しいってことじゃないですかと切り返した。

スポーツ庁はスタジアム・アリーナ整備のガイドブック、方針を出している。
そこには「建設費ではなく、維持管理費の見通しが重要」「収益の確保をどうするかが課題」
「スタジアム利用のプロスポーツ関係者が整備の構想段階から参加することが成否につながる」書かれている。

書かれているのに、山梨県の場合はまったく無視するかのように、
「赤字前提でスタジアム作ります。」と宣言したようなもの。

ヴァンフォーレの試合よりもアマチュア大会や誘致した合宿の利用を優先するとでもいうのか。
自民党議員が
「特定の市民がまるで箱もの建設するかのように言っているが、そんなことはない。県民のための施設だとはっきり言わなきゃだめだよ」と言っていた。

特定の市民?
赤字でもつくるのか。
なぜ今スタジアムなのか。
巨額かけて作るのか。
多くの市民の疑問です。

そしてこの論議を聞いていれば
やっぱり「箱もの」作りたいってことじゃないですか。




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posted by こごし智子 at 12:01| Comment(2) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする