2018年03月24日

県議会閉会しました。

議会閉会しました。
最終日は私は予算に反対の討論をしました。
今回は3人も賛成討論がありました。

私が反対の理由としたことを、賛成の理由に述べていました。
例えば、こどもの貧困対策。
私は予算が少なすぎる。
対象者があまりにも少ないと指摘したのに。
賛成討論では貧困対策に予算が計上されたと発言していました。

私は最後に
「情報発信力が足りないため、施策が県民に浸透していないと知事は述べているが、施策そのものが不十分であり、方向が間違っていることであり、住民の暮らしに寄り添っていないことが最大の問題」とのべて討論しました。

民進議員2人が賛成討論にたちました。
後藤県政を支えていくと表明。
知事選挙を意識してでしょうか。

自民党も賛成討論しました。
知事への距離感は微妙です。

知事も県議も任期あと1年。
私も1年がんばります。
posted by こごし智子 at 00:47| Comment(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月22日

予算委員会 総括質問 その2 保育士不足

予算総括質問のに重点テーマにしたのが、保育士不足です。
本会議で質した待機児童と保育士不足は直結した問題です。

保育人材確保・定着促進事業費という予算があります。
この事業は「待機児童ゼロを堅持するため、官民が連携して」と予算概要書に書いてあります。
待機児童ゼロを堅持していると言えるのかと質問しました。
本会議の答弁と同じく「ゼロです」と答弁しました。

私はボードも使い、厚労省が平成29年3月31日に発表した、平成28年の4月と10月の待機児童数の比較を示しました。4月と10月では待機児童は二倍に増えます。
なかでも0歳児は3688人が22007人にもなります。
1歳までの育児休業があけて職場に復帰しようと思っても保育所に入れなかったと想像できます。
(4月1日の年齢で対象クラスが決まります。4月1日に0歳なら10月に1歳なって保育園に入所するときは0歳児クラスが大半です)

山梨県が待機児童ゼロとは考えにくい。
さらに30年度から本格適用される国の待機児童の新定義についてボードで示しました。
当局は新定義についてもちろん知っています。
育児休業明けに職場復帰を希望していても保育所に入れないことを確認し待機児童に含めるというもの。
さらに従前からの定義でも特定の園を希望している場合も待機児童に含めることについて通勤時間や通勤経路も考慮して判断していただきたいとしています。

岡山市では12年間待機児童ゼロとしてきた。
遠くの保育園が空いているから希望の保育園に入れなかった場合は待機児童にしてこなかった。
けれど、これでは市民感覚と乖離があると定義を見直し、第3希望までの保育園に入れなかったら待機児童にすると改めると待機児童は700人を超えました。

新定義にそえば山梨県も待機児童ゼロとはならないと再度質問しましたが、
「新定義においてもゼロです。」と答弁。

つぎに新定義で待機児童が旧定義より二倍にも増えた神奈川県や広島、大阪を紹介。
そして南アルプス市では3月市議会で日本共産党の質問に対して待機児童が80人になると推計されると答弁したことを紹介しました。
南アルプス市で80人ならば山梨県全体では相当数になるのではないか。
市町村から待機児童が報告されていないからと本会議で答弁していたが南アルプス市のように実態を把握せよと質問しました。
それでも「市町村から報告はありませんのでゼロです。」と答弁。

産休・育休明け保育推進事業費について質問。
乳児3人以上1歳児5人以上の民間保育所に1歳児ひとりあたり月額8200円の補助金。
これは育休明けの保育士確保かと質問すると、
6対1の保育士配置から4.5対1の配置で加算していますと答弁。

この補助金で育休明け保育が確保できるのかと質問しているのに、かみ合わない答弁。
では加配はとれているのかと質問すると
加配のある保育所に補助金出しています。すべてで加配はされています。

このあたりから質問と答弁がかみ合わなくなってきた。
では保育士は確保されているのかと質問すると
待機児童はゼロですので保育士は不足していません。と答弁。

年度途中で保育所入所できないのは保育士が確保できないからです。
保育士確保に市町村も保育園もどれほど苦労しているのかまったく知らんふり。
だって保育は不足していないという認識なのですから。

さらに質問すると
県内保育士の給料は全国平均より高い。ボーナスも高い。
定着率も平均9.6年と全国よりも定着している。
と、保育士の労働環境は全国よりも充実していると答弁。
これを保育現場のひとが聞いたらどう思うだろうか。

保育士確保にどれほど苦労しているか。
募集しても応募がない。
しかたなく派遣の保育士に頼まざるを得ない実態。
首都圏では保育士不足から家賃補助82000円している自治体がいくつもある。
山梨県でも首都圏の保育士へと就職しているのではないか。

待機児童ゼロだから保育士不足はない。
この答弁にあらためて驚く。
南アルプス市で80人と言われているのに、ゼロだと言い続けるのかと何度も質しましたが、
「ゼロです」を繰り返すばかりでした。

質問翌日の新聞に「待機児童ゼロ崩れる?」の見出し。
待機児童ゼロを「堅持」するために何が何でもゼロと言い続けるのか。
待機児童がいると認識することで子育て支援の政策課題として考えることができるのではないか。
ゼロと言い続けている限り、保育士確保に乗り出さないし、職場復帰ができず女性活躍にマイナス。
こんな思いするのは、もうこりごりと二人目もあきらめてしまう。
人口の自然増加策にも逆行する。

視点を変えて
待機児童がいることはこどもがたくさんいるということ。
これからの発展方向も検討できるということ。
全国で待機児童がこんなに増えているのに
「山梨県はゼロです」という方が違和感がある。

ある人が「待機児童ゼロってことは、よっぽど、こどもいないんだね」
「保育園ガラガラってこと?」「保育園、こどもがいなくて経営できないじゃん」
待機児童ゼロは間違ったメッセージを発信していることにもなる。

住民に寄り添って、待機児童を「見える化」することが子育て支援に結びつきます。
posted by こごし智子 at 01:21| Comment(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月10日

山梨県議会 常任委員会 最終日

昨日の総務委員会は午後1時から。
常任委員会の分散開催のため、午前は土木森林環境常任委員会のみ開催。
午前は傍聴した。

午後の総務委員会。
自民党席がそわそわしている。
遅れてきたり、立ったり、傍聴している自民党議員となにやら話したり。

いつもは委員の最後の質問する自民党のベテラン議員が挙手した。
いつも他の議員が発言し、私が発言したあとに挙手して質問するのに、私の前に挙手した。

本会議での答弁から激しく追及していた。
12年前の県政運営のやりとりを確認させていた。
聞いていて、うつ向きたくなるようなやり取りだった。
疲れた。
心身ともに疲れた。
そしてその自民党議員は、言うだけ言ったら退席していた。

今朝の新聞みたら昨日は自民党の岸田さんが甲府に来ていたそうだ。
posted by こごし智子 at 09:50| Comment(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月08日

県議会 常任委員会

予算審議の常任委員会での審議が始まっています。
今回は4つの常任委員会は分散開催されています。
私の所属する総務常任委員会は昨日は閉会でしたので、教育厚生委員会を傍聴しました。

12月議会の常任委員会を傍聴していた方が新聞に「請願審査わずか5秒」と投書され、議会側が「反論」というか「説明」を投書しました。

そのためでしょう。
昨日の請願審査ではこれまでの審査と違って
継続審査とする理由を述べていたそうです。
本日の請願審査でも継続とする意見を自民党議員が述べたそうです。
これまで一言「継続」と誰かがつぶやいて継続審査となっていた請願が
一応、継続とする理由、意見を述べたことは大きな改善です。
傍聴された方の指摘が議会を動かしているのだと思います。

さて、本日は総務常任委員会の審査でした。
警察の予算では来年の元号改正に伴ってシステム改修費が2億1000万円計上されています。
しかもすべて県費です。
私は「国の負担とすべきではないか」と質問。
何回か質問するうちに答弁者も「小越議員の言うように国が負担していただければ」と。
知事部局の元号改定システム改修は5000万円程度。
警察は全国ネットだから、全国一斉に改修するらしい。
だったら、国の負担でやるべきですよ。
そもそも元号でなく西暦で統一すればシステム改修もなくなるのに。

知事政策局、県民生活部、リニア局の審査。
子育て日本一PR事業費とあるが、子育て日本一と言えるのか。
待機児童がいるのにゼロと言ってる山梨県が子育て日本一と言えるはずがないとまず指摘しました。

リニア環境未来都市構想、スタジアムの検討結果を少なくとも年内に発表できないのか。
公募型プロポーザルで決定となった、提案をどうして議会や県民に発表できないのか。
リニア環境未来都市構想は8月の中間報告、11月に素案発表とプロポーザルの応募要領に書いてあるではないか。
年内にまとめ、発表すべきではないか。
と質問しました。

次に自民党議員が質問。
「子育て日本一とどうして言えるのか」と質問した。

あれれ?
私が質問したことと同じこと言ってる
すると
「小越さんと連携しているわけではありませんよ」と自民党議員。
会議室、おもわずクスッ。

さらに自民党議員
「リニア環境未来都市はいつになったら県民に見える形になるんだ!」と質問。
自民党はリニア推進の立場、
私は県民に知らせないのか。建設ありきでよいのかの立場。
立場は真逆だけれど、同じこと質問している。

知事の任期中に発表すべき。
来年1月には知事選がある。
その前に県民に発表しないのか。
年度内となれば、知事の任期は越えてしまう。
1年後の今頃に発表されても私たち県議も任期が終わっている。
と私が発言すると、またまた「そうそう、俺たちだっていないもんなあ」と自民党。


リニア開業にむけて先進的なバス交通技術の導入は、あの小中高生に配布した「リニアで変わる山梨の姿」にある自動走行運転のことか。
実証実験をするということかと質問したら
「夢ということですから」と答弁。

そうですよね、本会議で部長が答弁したように、この自動運転は夢の話。
なのに、こどもたちに実現したかのように押し付けていたことが改めてわかりました。

さらに後藤知事最大の公約の100万人構想とリンケージ人口。
夏には現在のリンケージ人口を報告すると本会議で答弁していた。
では2015年のリンケージ人口44000人の算定方式の数字についての根拠を質問した。

例えば、
二地域居住の算定式にある別荘数は空き家も入っているのか。
平均人数はなぜ2.5人なのか。
山梨県出身者が帰郷する回数をなぜ年間24日としたのか等々。
質問するそばから自民党議員が「根拠なんてないよ」と失笑。

この算定式そのものは全国共通ではない、山梨独自のもの。
数字に根拠がないから、今年の夏のリンケージ人口も妥当かどうかの判断もできない。
100万人にするための数字をつくるための算定式ではないか。
リンケージ人口に何の意味もない。

と発言すると自民党議員から
「あっこれいいね。使わせてもらおう」と声がかかった。
「今日の質問、議事録つかわせてもらうよ」と何人もの自民党議員が声をかけてきた。
自民党がおこなう後藤県政の検証に使うらしい。

自民党に共産党が資料提供なんて、ええっー。ちょっと。
とお互い笑ってしまった。

職員の皆さんも知事の方針にそって仕事をしているから厳しく追及するのも申し訳ないなあとは思うのですが、知事のためではなく、県民のために仕事するのが職員であり、議員ですもの。

後藤県政の与党だった自民党ですが、
共産党の後藤県政への指摘に近づいてきたのですか?
でも、自民党は予算に賛成してますよ。
私は反対しましたけれど。

明日も総務常任委員会。
そして予算特別委員会もがんばります。
posted by こごし智子 at 23:13| Comment(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月01日

本会議 4日目

「明野処分場は結局県民にツケをまわしただけ」
「リニアもスタジアムももっとカネがかかって、またこっちに負担が回ってくる」
「保育園にうちの孫も入れなかった。待機児童ゼロじゃありません」
「リニアのパンフはちょっとひどいんじゃないの」
 昨日の私の質問に、いろいろご意見いたたきました。

4日目は自民党3人の一般質問でした。
私の質問とはずいぶん違うなあと感じました

今年は予算特別委員にもなりました。
各常任委員会ではそれぞれ所管の予算について質疑が行われ、
その報告も受けて、予算特別委員会で審査が行われます。
山梨県の予算委員会では、知事も出席しますが、知事の政治姿勢そのものは質問できません。
予算書、予算概要など予算の事業について、予算に関することしか質問できないのです。

これが、なかなかのハードルです。
国会の予算委員会のように、政治姿勢そのものについても質問できると幅が広がるのですが。

予算特別委員会の質問日は19日、20日の二日間。
一般質問は終わりましたが、まだまだ県議会は緊張感もって続きます。
posted by こごし智子 at 23:15| Comment(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする