2018年02月27日

2月県議会 代表質問

本会議代表質問1日目。
最大会派自民党の代表質問2人
会派は同じなのに代表質問は二人なのです。

一人目質問の冒頭に天皇退位の話がでてきた。
「皇室外交」のことばが出てきた。
ムムム。皇室外交?
これはダメでしょ。
答弁冒頭に質問者とエールの交換する知事答弁の冒頭では
「象徴としての天皇」となっていた。


さて、3年前の知事選挙では後藤知事を応援した自民党。
けれど、今回は「距離を置いてる」感があった。

一人目の質問では
「自民党として先の知事選挙は推薦した、今後検証をして、高い評価となることを期待しています」
と、これからも支持するとも、これからはわからないぞともとれる発言でした。

2人目の質問冒頭では
「あたらしい山梨に舵を切る」
「前例踏襲を脱する」
「大改革を、あらたな改革を強く求める」
と、現在の県政に厳しい指摘だった。

所信表明をもう一度「おさらい」するような質問もあれば、県政運営を厳しく批判する場面もあった。
これまでの自民党の代表質問の場面とはかなり違う感じがした。

そして知事は相変わらず、再質問、再々質問には答弁しないと決まっているようだ。

質問時間は残り4分。
再質問が始まる。
答弁席の部長たちはいっせいにペンを持ち、質問を漏らさないように必死になって聞き取っている。
かたや知事はペンを決して持たない。
知事は再質問には答弁しないと決めているのだろう。
部長たちの顔つきとはまったく違う。

自民党の質問ですらこうなのだから、私の再質問には答弁しないわけだ。
やっぱり。

こうした場面にも県政運営の姿勢が表れている。

posted by こごし智子 at 00:15| Comment(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月20日

2月定例県議会始まりました。 知事所信表明

後藤知事任期最後の一年の予算案が提案されました。
所信表明も任期1年を意識してか、冒頭は今までとはちょっと違っていました。
知事の感情も入っていました。

まずはリニアへの並々ならぬ思いです。
「平成へと元号が変わった時にリニア実験線の建設地を山梨県にすることが決まった。
リニア開業まで10年きった。オリンピックまであと2年。「今」が将来の山梨の発展にとって重要」
と述べました。
でも混沌としたままのリニア駅周辺整備については所信表明でまったくふれませんでした。

さらに知事が3年間、県内各地を回って様々な方と話したと続きます。
「県内で頑張る方々を支える仕組みが十分ではなく、その魅力を十分に発信しきれていない。」
「子育て日本一」「健康寿命日本一」「移住ランキング日本一」と発展の基盤となるキーワードも生まれた。
そして
「地域間競争は激しさを増す。この競争に勝ち抜かなければならない」
「情報発信力をより高め、施策の浸透を図り、成果を実感していただくことを念頭に施策を展開してまいります」と続いた。

この3年間、こんなにやってきましたよー。
実感できていないんですかー?

って感じでしょうか?

知事選挙の公約の人口問題。
「人口ビジョンに描く将来展望を実現するために施策を推進します」っていうけれど
さてその人口ビジョンは「今」どうなっているの?どこまで進んだの?

県民意識調査で一番の要望は公共交通機関の整備と福祉の充実。
さて、福祉のことは?
介護保険や医療費のことにはまったく触れていない。

北富士演習場の契約更新については
「全面解消、平和利用をめざし、段階的縮小をすすめていくことを基本姿勢」と言いながら、
「演習場周辺の地域振興と民生安定を図ることが現実に即した方法と考え、これまで諸問題に取り組んできた」と述べていた。
これはどういう意味だろうか
現実に即した方法とは。

これまでの「芽吹き」が「大きな実り」となるようにと結んでいた。

さて、芽吹きって??
どんな芽があったのか。
どういう種類の芽なのか。
よーく質問したいと思います。

posted by こごし智子 at 10:06| Comment(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月10日

山梨県 新年度予算案発表される。

2月県議会の議案、予算案の説明が始まりました。
先週、新年度予算に関係する事業説明の時も思いましたが、今回の予算額も含めての説明を聞いて、愕然となっています。

えっ?これが予算案なの?
新年度予算の目玉事業は何?
これといった、県民生活に直結する、新規事業が見当たらない。

新規の事業と言っても、金額が少なすぎる。
検討委員会とかリーフレットとか、「話が小さい」
わさわざ新規事業としてカウントする必要があるのかという「新規事業」が並ぶ。

県政の最大課題といわれる人口増加対策
「子育て支援策をこんなにやっているのに、知られていないから、情報発信力が足らないから」
とまとめていたけれど
理由はこれなのか?
もっと深い考察が必要なのではないか。

知事は任期最後の予算編成をどういう思いで作ったのか。
後藤県政を検証する立場から本会議の質問に臨みたいと思う。




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posted by こごし智子 at 11:20| Comment(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月19日

廃止も売却もできない「丘の公園」の教訓から学ぶべき

企業局の地域振興事業として昭和61年に開始された丘の公園の今後のあり方の検討委員会報告書が提出され、議会全員協議会で説明があった。
電気事業会計からの59億円の借入金を平成100年度返済完了予定としているが、内部留保資金がほとんどない状況で事業継続していくためには修繕費用の捻出が必要で現在の償還計画(年8000万円)どおり償還していくことは非常に困難であるとされている。

では今後どうするか
廃止の場合は、借入金の償還が不可能になる。恩賜林地を借りているので、返還するには原状回復が必要であり、10億円の費用が想定され、現事業では確保できない。
民間売却の場合は、売却先事業の負担が大きく、応じる事業はないと見込まれる。売却しても借入金の償還は不可能。

つまり、撤退することもできない、やめることもできない。
なんということだ。
県の説明では建設資金の借入金33億円を出資金に振り替える方法で負担軽減をはかるという。
会計上の操作で財務状況を改善するらしい。
それでも、償還期間が劇的に短縮されるわけではない。
解決策がないまま、継続するしか見通しがないのだそうだ。

昭和61年、バブル崩壊前に県がゴルフ事業に乗り出したのだ。そのツケがが30年たってこの事態。
丘の公園の教訓から、二度とこうした事態を招いてはならない。
「開発」「大型開発」「呼び込み型開発」は慎重に慎重に考えるべきだ。

公共施設のありかたについての中間報告もされた。
これまで通り、「これ以上延べ床面積は増やさない」という方針だ。
しかし、その前に「あらたな行政需要は除き」とある。
リニア駅周辺整備やスタジアムなどが思い浮かぶ。
リニア駅前には「コンベンション施設」も検討するという。
スタジフム建設でもイベントができるようにとあり、
甲府城周辺の開発があり、
さらにリニア駅にコンベンション施設?
どれだけ甲府市に人が集まると予想しているの??

ニュースで30年後に全国の学校数は現在の3分の一になると大学教授が発表したと。
人口は減る。減り続ける。この現実は変えられない。

華やかな夢を描いていただろう丘の公園。30年前にこの時代を想像できなかったのか。

今は違う。
30年後どころか5年10年後は容易に想像がつく。

巨額投入する呼び込み型、大型公共事業をいくつもやったら、大変なことになります。
posted by こごし智子 at 01:04| Comment(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月18日

超高速 議長たらいまわし。

突然の議長辞任で、議長選前の所信表明会に私も立候補しました。
半年前の6月22日に所信表明に臨んだ時は議会基本条例制定後初の議長選所信表明会。
不十分ながらも、「山梨県議会が変わる」という高揚感があった。
半年後にふたたびこの場で所信表明会に臨むなど、誰が想定していたでしょうか。
今回の所信表明は「たらいまわしの県議会でいいのか」のこみあげてくる怒りの所信表明となりました。

この1年間で、鈴木、望月、白壁と3人の議長が就任。
第126代議長は他県にはない「異常」な数。
100代にならない議会が多い中で異常すぎます。

たらいまわしと揶揄されてきた山梨県議会。今回はわずか半年です。
自治会役員だってPTAだって1年はやりますよ。
超高速のたらいまわしです。
ある人から「たらいは重いから、皿回しの方があっているかも」と言われました。

そんなに山梨県議会議長は軽いものなのですか。
地方自治法で議長の任期は議員の任期とするとかかれています。
4年間議長やることが前提なのです。
重責の議長がころころ変わることなど地方自治法は想定していないのです。

県民から「またたらい回しなのか」「最大会派の都合で議長がきまるのか」「山梨県議会は何も変わっていない」
非難の声はやまないでしょう。

昨年の流会から
100条委員会、議会基本条例、条例の逐条解説と「議会とは」「議長とは」と何度もなんども議員自らが問い直し、確認し、肝に銘じてきたのに、半年で議長交代なのか。
議会基本条例に反する行為だ。
流会の反省があるのか。
山梨県議会は変わってないじゃないか。

風邪で体調が今ひとつのまま臨んだ所信表明会。
いつもよりもゆっくりと低い声になった。

私は少数会派。議長になれるわけがないという声もきいている。
誰になるかが決まっていることが気配が感じられている中、所信表明会が形式化、形骸化し、消化試合のようなものにしてはならない。

議長選挙前の所信表明と言っても
最大会派がある日突然
「議長をやめる」と決め、最大会派の何かの都合だけで議長が決まり、それが全会派の当然の了解のもとで
所信表明会がアリバイ的におこなわれ、選挙が行われ、決められていく。
何も以前とかわっていない。
所信表明会を口実に「開かれた議長選挙」が従来通りの「不透明な議長選」になっている。

議長辞任表明のあった会派代表者会議で「なぜやめるのか」と迫ったリベラル山梨の会派は無効票を投じたようだ。
私はぜひ議長選に出てほしいと何度も要請したがかなわず、立候補締め切り直前に私は届け出た。
ささやかな抵抗だ。

このまま黙って最大会派だけの所信表明になってしまったら、議会全体がたらいまわしに異議なく、「容認」「黙認」したことなど決してあってはならない。だから立候補した。

結果は最大会派の白壁議員が30票。無効5票。小越は1票。

わかっていた結果とはいえ、
「これでいいのか」と心の中で叫んだ。
30票とは。

白壁議長には任期をつとめあげていただきたい。
公正、中立な議会運営を期待したい。

議会基本条例の精神を議会運営にいかしていただきたい。
半年で議長たらいまわしで後退してしまった山梨県議会を変える議長になっていただかなくてはと切に思う。

posted by こごし智子 at 23:33| Comment(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする