山梨県でも患者が発生しました。
県は対策本部を立ち上げました。
県庁ホームページはじめ、ツイッターも始まりました。
テレビで知事が率先して情報発信しています。
正確な情報を随時、県民に提供することが大切だと改めて思います。
感染も不安も拡大させない。
自治体職員の皆さん、医療関係者の皆さんに敬意を表します。
28日の本会議についで、5日6日の教育厚生常任委員会でも、新型コロナウイルス対策について質問しました。
この日の常任委員会は新年度予算や条例、請願の審査が主です。
でも、新年度予算には新型コロナウィルス対策の予算が1円もないのです。
なので所管事項で質問しました。
まず福祉部では新型コロナウイルス対策の予算がないことを確認。
感染症対策費という項目に感染症危機管理委員会580万円とあります。
知事が任命した3人の専門家会議とどういう関係なのか質問しました。
危機管理委員会と専門家会議は別物で、有事の際の重大な決定は危機管理委員会だと答弁しました。
でも今は知事任命の3人の専門家会議で決断されているようだと思います。
新型インフルエンザ対策行動計画とは別のスタイルで行っている感じがします。
医療機関や高齢者施設のマスクや消毒備品の状況について質問しました。
県の備蓄を医療機関や高齢者施設に提出をと質問したのですが、「県に備蓄はありません」と答弁。
えっ?ないの?
多くの自治体で「備蓄を提供」と聞いているのですが、県は備蓄していない??驚きです。
「確保に努めてまいります」と本会議と同じ答弁でした。
日常的に備蓄してないことに驚きです。
医療機関や高齢者施設に備蓄はあるのか。入荷の見通しはどうなのか。把握しているのかとも質問しました。
今のところ大丈夫だと答弁していましたが、把握してほしいです。現場は困っているし、不安だと思うからです。
今後、一般の医療機関にも受診が来るかもしれません。
受付を区別するとか、感染症対応ベットの確保、陰圧装置の手配についても質問しましたが、「助成制度があります」
これから感染拡大して一般病院にも患者が行くかもしれない。院内感染が心配。
医療機関や高齢者施設で感染発生したら、大変なことになる。
準備を今すぐ万全にしておくことが必要だと思います。
一斉休校で学童保育も学校も混乱している。
ある学童保育では「一部屋に5〜6人ずつ。壁に向かった机に勉強道具を持ってきて座る。移動禁止。」
小学校低学年のこどもが何時間も壁に向かって、話もせず、移動もせず。
そんなことができるのか。大人だってできるわけがない。
こどものこころのケアが必要だと質問しました。
一斉休校に伴って仕事を休まざるを得なかった保護者への休業補償を山梨県は発表しました。
国の制度から漏れてしまう場合に適応されます。
国の制度にはない、個人事業主、いわゆるフリーランスも可能と答弁。
でも、金額が少なすぎる。
1日4000円。しかも対象者が非課税世帯やひとり親家庭。
対象人数や、支給総額について質問しました。
「児童扶養手当の人数や、ひとり親家庭世帯の人数からすると。。。
いま財源をかき集めていますが、財源はありませんので」
と答弁。
だから補正予算が必要ではありませんか。
せっかく作った制度なのに、財源不足では困ります。
補正予算をとあらためて要望しました。
教育委員会では学校の一斉休校について質問しました。
一斉休校は誰が判断したのか。
専門家の意見は聞いたのか。
山梨県でも、専門家の意見は聞いていません。
知事からの要請で「いつから休校としようか」と教育委員会で話したそうです。
「休校とするか、休校しないのか」の論議はなく、
休校ありきだったのです。
今後休校を止めるということはないのか。
再開するのは誰の判断かと質問ましたが、
休校を途中でやめることはないそうです。
こどもたちの心のケアを考えてほしい。
あれもダメ、これもダメ。
部活も給食もない。
たとえば
給食希望するこどもには提供するとかしてほしいです。
感染拡大も
心配なのですが、こどもの心も心配なのです。
感染も不安も拡大させない取り組みを。
posted by こごし智子 at 10:30|
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