質問しました。
100人を超える傍聴のみなさんに支えられて登壇しました。
登壇すると傍聴席はよーく見えるんです。
うれしいです。
「議会では一人でもやっぱり私はひとりじゃない。みんながついている」
私の質問になると、知事はとたんに、だんまりになる。
あんなにたくさん質問しているのに知事は3点しか答弁しなかった。
知事の政治姿勢としての質問にも答えない。
リニアも球技場も「金額いくらかかるか示すことはできません。」
ってどういうこと??
球技場は需要予測、収支予測、運営維持コスト、建設費はもちろん何も示されていない。
公共事業。それも建設費だけで100億円もかかるといわれる総合球技場。
すぐ近所に15000人のスタジアムが今もあるのですよ。
サッカーの試合は年間おおめにみても、50日しか利用されていない。
それなのにすぐ近所に20000人のスタジアム作るのですか??
今でも収支取れないのにどうやってペイするのですか?
オリンピックのように「負の遺産」になってしまいます。
公共事業は費用対効果、事前評価、需要予測、収支見通しがあって当たり前。
なのに今回の球技場は知事が昨年「建設前提に進める」として建設のための検討委員会を作った。
つくるか否かではなく、「建設するための検討委員会」なのだ。
しかしこの中でも
「よほどの特殊要因がない限り、初期投資もランニングコストも回収できないだろう」との意見もだされているのです。
それなのに
とにかく「作る」「建設する」
こんな無茶苦茶な公共事業はありません。
異常なやり方です。
いくら10万の署名があったと言ってもこんな金がかかるに知事の「作ります」のトップダウンですすめていいのですか。
再質問、再々質問までやりましたが、最初の答弁を繰り返すだけでした。(知事ではなく部長が)
再質問しても、どんな角度から質問しても、最初の答弁を繰り返すと決めているかのようでした。