2021年02月18日

2億円の弁護士費用の新年度予算案。  認められません。

16日から始まった山梨県議会。
新年度予算に訟務管理費として2億円余が提案されました。
債務負担行為で「令和3年度から結審の年度まで、訴訟代理委託に伴う実費及び成功報酬を加えた額の範囲内」も提案されています。
限度額が書かれていない。
いつまでかかるかわからない裁判の費用。

県有地をめぐる住民訴訟の弁護士費用のことです。
時間給5万円。検証委員会に9800円。すでに支払いが進行しています。

高裁までいくかもしれないし、富士急から訴えられるかもしれないし、他の県有地の件でも訴訟があるかもしれないし。
だから2億。
いつまで裁判がかかるかわからないから、そして成功報酬なら4億くらいとも。

弁護士費用にいくらかかるか。青天井に膨れ上がってしまうのではないか。
コロナで苦境にたたされている事業所に、学生に、シングルマザーに、医療機関に、まわすべきお金じゃないのか。

住民訴訟は県に政策や県政運営を改めてほしいことが主眼。
残念ながら、原告側が勝訴することは少ない。
でも、住民訴訟がきっかけとなって、制度やあり方が変わったことが多い。

富士急への賃料が安すぎるのではないかと私は4年前から指摘してきた。
県有地は適正賃料にすべきだ。
だからと言って、
いきなり、6倍の賃料になるとは。
過去に遡って不当利得を払えとは。
この賃料を提案してきたのは、県の側だったのに。
改めるべきは県の方だと思う。

和解案が撤回となり、裁判で決着をつけることで、今後の県政運営が変わって行けばと思っていたら。
時間給5万円の弁護士費用が、現行予算の流用で議会に諮ることなく、支払われ、
新年度予算で2億の弁護士費用や、限度額が設定されない、訴訟に関し、成功報酬含む金額設定の債務負担行為。

県は顧問弁護士料を払っているし、これまでの訴訟費用は1800万円程度。住民訴訟もこれでやってきたと思う。

県の訴訟費用は税金。
住民訴訟にこれほどの税金がかかると住民訴訟を抑止することにならないか心配がある。

突然の2億の予算計上に、コロナで苦しんでいる時に。
「財政難で補償はできません」と言っていたのに、予算にこんな巨額が計上されてくるとは。

私は到底この予算案を認められない。
私だけではない。
多くの良識ある、議員が、「これだけは認められない」と。
党派を超えて、知事と対決しています。

緊張、緊迫の県議会です。

posted by こごし智子 at 01:56| Comment(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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