2021年06月15日

「反対」が圧倒的な声なのに。 男女共同参画推進センター「集約化」説明会

資料を見て、驚いた。
「反対」「中立」「賛成」という分類にわけて、女性団体や男女共同参画審議会との意見交換会の概要が配られた。

反対の声が圧倒的だったのに、記載分量からすると「中立」や「賛成」が多い印象を受ける。
「賛成」意見はかなり具体的に発言したそのままが掲載されている。
おかしい。
これは意図的すぎる。

男女共同参画推進センターの「富士」と「峡南」を「ぴゅあ甲府」に集約すると新年度予算に突如予算が計上され、
女性団体から「2館を閉館するな」の請願が出され、全会一致で請願は採択され、年度末には「集約について検討を継続」と県の方針もストップしたかのように見えたが、県の姿勢は集約化の方向のようだ。
議会の判断も県民の声も受け入れない姿勢のようだ。

女性団体から署名が提出され、要請書が出された。
5月には知事と女性団体との意見交換会、各地域での意見交換会が集中して行われ、
昨日、議会に当局が「集約化」案の説明会をしたのだ。

私は違和感を感じた
議会で全会一致で「2館を閉館するな」の請願が採択され、署名が出され、女性団体からは「閉館するな」「集約化反対」の声が圧倒的なのに、
なぜ、なぜ。「集約化」ありきの説明会を今、やるのか。
集約ありきですすめるのか。

そして意見交換会での意見概要をみて、あまりに意図的だと思った。
「集約ありき」「県民の声は聴きません」「請願の採択など関係ありません」の県の姿勢に怒りがわく。

「中立」として分類された
利用者が困ることがないような対応を取ってほしいなどは「集約に反対」が前提ではないか。

「反対」の分類には
集約すると男女共同参画の灯がが消えるなどの意見だけが掲載されているが、
様々な質問もだされている。

集約化の理由とされている「老朽化」や「利用率の低下」は他の施設にもある。
富士は甲府の施設よりも新しい。利用率も甲府よりも高い。
地域住民の利用が多いことを理由にしているが、それはなぜ悪いことなのか。
利用者が60歳以上が多いことがなぜ悪いのか。
男女共同参画推進センターがこれまでどのような活動をささえ、推進してきたのか。
こうした質問があったことをまったく伝えていない。

「賛成」の意見は
「一部の受益者だけのものとならないように」
「ハコものが自治体の財政に大きな負担なっているため、コストカットは当然すべき。機能は必要だが、レンタルスペースでよい」
賛成意見は少なかったのに、掲載分量は反対意見と同じくらいにある。
議員に賛成意見が多かったかのような印象をうえつけるのか。

賛成意見の「一部の受益者」とは利用者、女性団体のことをいうのか。
男女共同参画はすべての住民、県民に益があるものだ。

私が「反対の声が圧倒的だった」と発言すると、うなづく職員がいた。
意見交換会に出席していた職員は「反対」の声をしっかり聞いているはずだ。
なのに、どうして、なぜこういう意図的な報告がされるのか。

県有地問題も、このぴゅあの問題も
「県が言うことは間違っていません」
と言いたいのだろうか。

posted by こごし智子 at 08:49| Comment(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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