2021年06月22日

6月県議会始まりました。

「専決処分は議会の権限を奪うもの」「地方自治法の改正により、厳格にしてきた」「専決処分は基本的にできないという規定だ」
江藤俊昭先生の講演は気持ちがスカッとしました。
ぜひとも、知事や当局職員にこそ聞いてほしい内容でした。

始まった6月県議会はやはり、県有地問題、コロナ対策が主軸になるでしょう。
しかし、知事の所信表明からはコロナ感染への危機感や県有地の専決処分の「反省」もまったくない。
契約は違法無効だからを繰り返すばかり。
専決処分の説明すらない。
これでいいのか。
これで山梨県は大丈夫なのか。

コロナ感染者は山梨県は明らかに増えている。
人口あたり全国3位だとか。
さすがにこれまでの「先手」「事前主義」という文言はなかった。
高齢者施設などの職員の週1回のPCR検査がようやく始まったばかり。全国と比べてもあまりに遅い。
遅すぎる。
検査体制は後回しだった。
「後手」になったといわざるを得ない。

所信表明では「感染防止と経済活動の両立をしてきた」として
「お花見に行ってください。歓送迎会やってくださいのメッセージは県民のみなさまから理解を得られたと確信している」と述べた。
このメッセージどおり、歓送迎会をいつものように実施した会社がどのくらいあるだろうか。県庁職員は率先してやったのか?

「コロナで経済的に弱い立場のかたに目配りしていく」とも述べていた。
事業所への補償はない。
貸付ばかり。

私が知事の所信表明でもっとも違和感感じたのは
アフターコロナの目指すべきは「高付加価値化」ということ。
「上質な」「ハイクオリティーやまなし」「上質さをPR」「上質なサービスというおもてなしを提供し、支出をおしまない客層を呼び込み」

「上質」ってなに?
じゃあ今は上質じゃないのか。
上質なサービスには支出をおしまない客とは。
それは
お金持ち。超富裕層ねらいですか。

コロナ対策には危機感がない。
感染力が高いデルタ株が蔓延した時のことを思うと恐ろしくなる。
コロナ感染拡大は私たちの社会のありようについて、真剣に変わらねばならないことを突き付けている。
環境問題。
貧国と格差の拡大。
儲け第一でいいのか。

しかし、
しかし山梨県の方向は
超富裕層に外から来てもらい、
その消費がまわりまわって、くらしがよくなる。
この方向はもう何年も前に破綻しているのに。
山梨県は大丈夫か?
どうなってしまうのか。

富士急行への反訴の提起。
「違法無効だから」の主張。
違法無効と判決がでたわけではない。
所信表明に弁護士費用1億4000万円の言及がない。
なぜ反訴なのか。

所信表明の最後に
「今議会でありうべき心は ただ専ら県民の生活をおもい、県民全体の利益を思い、そして特定の利益の代表者ではありえず、県民本位の公益を求道した政治を実行する」

気民の生活を思うのなら、コロナ対策に危機感持って、加えて事業所への補償もすべき。
県民全体の利益を思うなら、なぜ違法無効だと繰り返し、1億4000万円もの弁護士費用を議会にかけずに専決処分するのか。
特定利益の代表とは。

県民本位の公益を求めるならば「違法無効で過去にさかのぼって支払え」とはならないと思う。
まして専決処分は県民の利益と真っ向から反する。

コロナ対策、県有地問題の対応に現在の県政のありようがみえてくる。


posted by こごし智子 at 09:43| Comment(0) | 活動日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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